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開祖・足利義満が築いた【金閣寺】鹿苑寺の御朱印・駐車場・境内の見どころについて

2024年1月25日

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京都府京都市北区にある「金閣寺(正式名称:鹿苑寺ろくおんじ)」は、臨済宗りんざいしゅう相国寺しょうこくじ派の寺院です。

金閣寺は、元は西園寺家の別荘でしたが、1397年に室町幕府3代将軍・足利義満が譲り受けて、舎利殿「金閣」を中心とした「北山殿きたやまどの」を造ったのが始まりとされています。

創建当時の北山殿は、政治・文化の中心であり、天皇や明(中国)からの使者を迎える場として使用されていましたが、義満の遺言により寺院となりました。

また、金閣寺の庭園は1994年に世界文化遺産として登録されています。

本記事で分かること

  • アクセス
  • 駐車場
  • 御朱印
  • 基本情報
  • 境内の見どころ
  • 所要時間
ミリ単位
それでは参りましょう!
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金閣寺へのアクセス

  金閣寺へのアクセス
所在地 〒603-8361
京都府京都市北区金閣寺町1
電話番号 075-461-0013
営業時間 9:00~17:00
電車/バス 【最寄駅】
JR「円町駅」

:徒歩約4分(240m)

[市バス]
「西ノ京円町」バス停

|運賃230円(9分)

「金閣寺道」バス停下車

:徒歩約3分(230m)

【金閣寺】
【名古屋方面】
「新名神高速道路」経由
→約2時間20分(135km)

「西宮線」経由
→約2時間40分(152km)

【大阪方面】
「名神高速道路/西宮線」経由
→約1時間10分(57km)

「阪神高速12号守口線/ルート12と名神高速道路/西宮線」経由
→約1時間15分(59km)

「第二京阪道路」経由
→約1時間20分(60km)
公式サイト 金閣寺

金閣寺の駐車場

金閣寺周辺には、いくつかの駐車場が点在していますが、この記事では金閣寺の第1〜第4駐車場をご紹介します。

金閣寺 第1駐車場

金閣寺 第1駐車場

こちらは、「金閣寺 第1駐車場」になります。

第1駐車場は、金閣寺から最も近い駐車場です。

  金閣寺 第1駐車場
駐車時間 8:40~17:10
駐車料金 【普通車】
・60分以内:400円
・以降30分毎:200円

【二輪車】
・60分以内:200円
・以降30分毎:100円
駐車台数 約100台
休業日 年中無休

金閣寺 第2駐車場

金閣寺 第2駐車場

こちらは、「金閣寺 第2駐車場」になります。

金閣寺 第1駐車場の向かいにある駐車場です。

  金閣寺 第2駐車場
駐車時間 9:00~17:00
駐車料金 60分以内:400円
以降30分毎:200円
駐車台数 約50台
休業日 年中無休

金閣寺 第3駐車場

金閣寺 第3駐車場

こちらは、「金閣寺 第3駐車場」になります。

第1・第2駐車場と比べると、少し離れた場所にある駐車場です。

  金閣寺 第3駐車場
駐車時間 24時間
駐車料金 【7:00~19:00】
・30分以内:200円
・以降30分毎:200円

【19:00~翌7:00】
・30分以内:100円
・以降30分毎:100円
・但し、最大料金は300円
駐車台数 約40台
休業日 年中無休

金閣寺 第4駐車場

金閣寺 第4駐車場

こちらは、「金閣寺 第4駐車場」になります。

第3駐車場よりも離れた場所にある駐車場になります。

  金閣寺 第4駐車場
駐車時間 24時間
駐車料金 【7:00~19:00】
・30分以内:200円
・以降30分毎:200円

【19:00~翌7:00】
・30分以内:100円
・以降30分毎:100円
・但し、最大料金は300円
駐車台数 約80台
休業日 年中無休
ミリ単位
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金閣寺の御朱印

舎利殿の御朱印

こちらは、金閣寺の御朱印になります。

金閣寺の御朱印
受付場所朱印所
初穂料300円
拝受形式直書き
受付時間9:00~17:00

金閣寺の御朱印帳

金閣寺の御朱印帳

こちらは、金閣寺で拝受した御朱印帳になります。

金閣寺の御朱印帳
受付場所朱印所
受付時間9:00~17:00
初穂料2,000円
サイズ横11cm×縦16cm(小判)

受付場所

朱印所

御朱印の受付場所は、不動堂の近くにある朱印所です。

ミリ単位
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金閣寺の基本情報

金閣寺の基本情報
正式名称北山鹿苑禪寺ほくざんろくおんぜんじ
本尊聖観音しょうかんのん(方丈本尊)
山号北山ほくざん
宗派臨済宗相国寺りんざいしゅうしょうこくじ
寺格相国寺境外塔頭たっちゅう
創建応永4年(1397年)
開山夢窓疎石むそうそせき
開基足利義満あしかがよしみつ
ご利益金運向上・降魔退散 他
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境内の見どころ

参道入口

参道入口

こちらの「参道入口」から入っていきます。

総門

総門

参道を進むと、「総門」が見えてきますので、くぐって境内に入ります。

鐘楼

鐘楼

境内を進むと左手に「鐘楼」があります。

鐘楼の鐘は、西園寺家に由来し、鎌倉時代に造られたと伝えられています。

庫裏

庫裏

鐘楼を過ぎて進むと、右手に庫裏くりが建っています。

禅宗特有の様式の建物で、明応・文亀時代(1492年~1504年)の建物とみられています。

金閣寺参拝受付

金閣寺参拝受付

境内を進むと、「金閣寺参拝受付」が見えてきます。

こちらで志納料を納めて先を進みます。

  • 大人:500円
  • 小中学生:300円

浄蔵貴所塔

浄蔵貴所塔

境内を進むと、浄蔵貴所塔じょうぞうきしょとうが見えてきます。

浄蔵貴所塔は、平安時代の天台密教僧・浄蔵の供養塔です。

この塔にお参りすると浄蔵の不思議な力によって願い事が叶うとされています。

舎利殿「金閣」

舎利殿「金閣」
舎利殿「金閣」

浄蔵貴所塔から少し進むと、舎利殿「金閣」が見えてきます。

金閣寺の正式名称は「鹿苑寺ろくおんじ」ですが、こちらの舎利殿「金閣」が特に有名なため、一般的に「金閣寺」と呼ばれています。

二層と三層は、漆の上から純金の箔が張ってあり、屋根はさわらの薄い板を何枚も重ねた柿葺こけらぶきで、上には鳳凰が輝いています。

一層は寝殿造しんでんづくりで「法水院ほっすいいん」、二層は武家造ぶけづくりで「潮音洞ちょうおんどう」、三層は中国風の禅宗仏殿造ぜんしゅうぶつでんづくりで「究竟頂くっきょうちょう」とそれぞれ呼ばれています。

ミリ単位
3つの様式を調和させた室町時代を代表する建造物になっていますよ。

鏡湖池

舎利殿「金閣」と鏡湖池

舎利殿「金閣」の前方に広がる大きな池は、鏡湖池きょうこちと呼ばれ、鏡のように金閣を映し出すことから、その名が付けられています。

鏡湖池に映った金閣は、「逆さ金閣」と呼ばれ、どの角度から見ても「逆さ金閣」が映るように設計されているといわれています。

葦原島

葦原島

鏡湖池に浮かぶ葦原島あしはらじまは、神話言葉で日本国を表す「豊葦原瑞穂国とよあしはらみずほのくに」という言葉が名前の由来になっています。

また、葦原島の形は日本列島を表現して造られたといわれています。

方丈

方丈

鏡湖池の向かいにある「方丈」は、金閣寺の本堂にあたり「客殿きゃくでん」とも言われています。

延宝6年(1678年)に後水尾天皇の寄進により再興されたもので、仏間には「本尊聖観世音菩薩坐像」「夢窓国師像」「足利義満像」などが安置されています。

陸舟の松

陸舟の松

方丈の隣にある陸舟りくしゅうの松」は、その名の通り舟の形をしており、まさに陸に現れた一艘の舟のようです。

「おかふねの松」とも呼ばれており、京の三松の一つに数えられる名松です。

授与所

授与所

方丈からさらに参拝順路を進むと、「授与所」があります。

ミリ単位
こちらでもお守りやお札などの授与品を拝受できますが、出口付近にも授与所がありますよ。

榊雲

榊雲

授与所の奥に鎮座する榊雲しんうんは、金閣寺の鎮守神である春日明神を御祭神として祀っている神社です。

銀河泉

銀河泉

榊雲の隣にある銀河泉ぎんがせんは、足利義満がお茶の水に使用したと伝えられている泉で、現在も清水が湧き出ています。

巌下水

巌下水

銀河泉の隣にある巌下水がんかすいは、足利義満がお手洗いに用いたとされています。

金閣寺垣

金閣寺垣

巌下水の隣にある小道は、安民沢あんみんたくへと続いています。

小さな石段が「虎渓橋こけいきょう」と言い、その両側の低い竹垣が「金閣寺垣」と称され、小竹垣の代表格とされています。

龍門滝と鯉魚石

龍門滝と鯉魚石

金閣寺垣の隣には、龍門滝りゅうもんたき鯉魚石りぎょせきがあります。

滝を登り切った鯉が龍に変身するという中国の故事に由来しており、高さ2.3mの滝と鯉に似た石は、出世祈願のご利益があるとされています。

安民沢と白蛇の塚

安民沢と白蛇の塚

龍門滝からさらに進むと、安民沢あんみんたく白蛇はくじゃの塚」があります。

安民沢は、金閣寺開山前からある池で、鏡湖池の水も安民沢が水源になっており、池の中央には白蛇を祀っている「白蛇の塚」が建てられています。

ミリ単位
鎌倉時代以前は、水神=白蛇だったそうですよ。

夕佳亭

夕佳亭

安民沢からさらに進むと、夕佳亭せっかていが建っています。

夕佳亭は、寛永元年(1624年)に住職となった鳳林承章ほうりんじょうしょうが、江戸時代の茶道家・金森宗和に造らせたものです。

日に映える金閣がこといことから「夕佳亭」と名付けられました。

不動堂

不動堂

夕佳亭からさらに進むと、「不動堂」が建っています。

不動堂は、金閣寺境内に現存する最古の建物で、弘法大師作と伝わる「石不動明王」を本尊としています。

節分と8月16日に開扉法要かいひほうようが行われ、普段は非公開の本尊・石不動明王が拝めます。

朱印所

朱印所

不動堂の近くに「朱印所」があり、こちらで御朱印・御朱印帳を拝受できます。

荼枳尼天

荼枳尼天

不動堂の東には荼枳尼天だきにてんが祀られています。

荼枳尼天には、「商売繁盛」のご利益があるとされています。

所要時間

金閣寺の所要時間は、約50分です。

境内の売店などにも立ち寄ると、もう少しかかるかもしれません。

ミリ単位
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足利義政の美の結晶「銀閣寺」

観音殿「銀閣」

金閣寺から車で約25分の距離に位置する「銀閣寺」は、室町幕府8代将軍・足利義政により造営された寺院です。

近年では、伏見稲荷大社清水寺などと並び、京都市内でも有数の観光地として知られており、国内はもちろん海外からも毎年多くの観光客が訪れています。

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芸能人が足繁く通う「車折神社」

境内の玉垣

金閣寺から車で約20分の距離に位置する「車折神社」は、芸能・金運・良縁・学業成就・商売繁盛のご利益があるとされている神社です。

芸能のご利益があることから、著名人が足繁く通うパワースポットになっており、境内には著名人が奉納された玉垣が所狭しに並んでいます。

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