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天台宗の総本山【比叡山延暦寺】で頂ける17種類の御朱印をご紹介!

2024年6月27日

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【比叡山延暦寺】

17体の御朱印集め

本記事では、「比叡山延暦寺ひえいざんえんりゃくじ」で授与されている17体の御朱印をご紹介します。

本記事で分かること

  • 基本情報
  • アクセス
  • 東塔の御朱印
  • 西塔の御朱印
  • 横川の御朱印
  • 所要時間
ミリ単位
それでは参りましょう!
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延暦寺の基本情報

延暦寺は、滋賀県大津市にある標高848mの比叡山全域を境内とする天台宗の総本山の寺院です。

延暦7年(788年)に、平安時代初期の仏教僧・最澄さいちょうが開創して以来、1,200年以上の歴史を持ち、日本仏教の母山と呼ばれています。

延暦寺は3つの地域に分かれており、東の「東塔とうどう」、西の「西塔さいとう」、北の「横川よかわ」の三塔があり、それぞれに中心となる本堂があります。

延暦寺の基本情報
正式名称比叡山延暦寺ひえいざんえんりゃくじ
ご本尊薬師如来
創建延暦7年(788年)
山号比叡山
宗派天台宗
寺格総本山
開山最澄さいちょう
ご利益極楽往生・安楽往生・合格祈願
学業成就・金運隆盛・商売繁盛
病気平癒 他

延暦寺へのアクセス

延暦寺へのアクセス
所在地〒520-0116
滋賀県大津市坂本本町4220
電話番号077-578-0001
営業時間【東塔】9:00~16:00
【西塔】9:00~16:00
※12月~2月 9:30~16:00
【横川】9:00~16:00
※12月~2月 9:30~16:00
電車/バス「京都駅」

|徒歩すぐ

[京阪バス・京都バス]
「京都駅前」バス停

|運賃790円(65分)

「東塔」バス停
比叡山シャトルバスで山内各地へ

※比叡山シャトルバスの時刻表はこちら
【大阪・名古屋方面】
名神 京都東IC

西大津バイパス 藤尾南ランプ

西大津バイパス 近江神宮ランプ

「比叡山ドライブウェイ」
田の谷ゲートから比叡山内へ

比叡山ドライブウェイの交通料金は
比叡山ドライブウェイ公式サイト参照
公式サイト天台宗総本山 比叡山延暦寺

東塔の御朱印

東塔地域の案内図

まずはじめに、東塔地域で授与されている御朱印をご紹介します。

東塔は延暦寺発祥の地であり、本堂にあたる根本中堂を中心とする地域です。

東塔には、5か所の朱印所(根本中堂大講堂阿弥陀堂大黒堂延暦寺会館)があり、それぞれ異なる10体の御朱印が授与されています。

拝受方法醫王殿御詠歌荼枳尼天大日如来寂光殿両界五佛大黒天千手観音文殊菩薩正覚院不動
受付場所根本中堂根本中堂根本中堂大講堂阿弥陀堂阿弥陀堂大黒堂大黒堂大黒堂延暦寺会館
受付時間9:00~16:009:00~16:009:00~16:009:00~16:009:00~16:009:00~16:009:00~16:009:00~16:009:00~16:009:00~16:00
初穂料500円500円500円500円500円500円500円500円500円500円
拝受形式直書き書き置き書き置き直書き直書き直書き直書き書き置き書き置き書き置き

右にスクロールできます→

根本中堂の御朱印「醫王殿」

根本中堂の御朱印「醫王殿」

東塔の本堂にあたる根本中堂こんぽんちゅうどうの御朱印です。

御朱印の指定がない場合は、こちらの「醫王殿いおうでん」の御朱印を頂けます。

根本中堂

根本中堂は、延暦寺の総本堂であり、内部には本尊の薬師如来が安置されています。

現在の建物は、徳川家康の命で寛永19年(1642年)に再建されたものになります。

現在は、平成の大改修が行われており、工事終了は令和8年(2026年)を予定しているそうです。

根本中堂の御朱印「御詠歌」

根本中堂の御朱印「御詠歌」

こちらは、「御詠歌」の御朱印です。

あきらけく 後のほとけ御世みよまでも 光伝えよのりともしび

比叡山を開いた最澄が詠んだ歌で、平安な世の中が訪れるまで、法(佛の教え)を絶やすことなく伝えていってもらいたい、という願いが込められています。

星峯稲荷社の御朱印「荼枳尼天」

星峯稲荷社の御朱印「荼枳尼天」

東塔地域に鎮座する星峯稲荷社ほしみねいなりしゃに祀られている「荼枳尼天だきにてん」の御朱印です。

荼枳尼天はその昔、白雪の神狐の姿で比叡山に現れて、人々の罪や穢れを祓い、福徳を施したとされ、古くから祈願の霊験あらたかであると伝わっているそうです。

商売繁盛家運隆昌立身栄達のご利益があるとされています。

根本中堂の朱印所

根本中堂 朱印所

根本中堂・星峯稲荷社の3体の御朱印は、根本中堂の向かいにある朱印所で授与が行われています。

大講堂の御朱印「大日如来」

大講堂の御朱印「大日如来」

大講堂に安置されている「大日如来」の御朱印です。

大講堂の朱印所

大講堂

大講堂の御朱印は、大講堂内の朱印所で授与が行われています。

大講堂は、僧侶が法華経の講義を聞いたり、お互いに問答をして勉強する学問修行の道場です。

阿弥陀堂の御朱印「寂光殿」

阿弥陀堂の御朱印「寂光殿」

阿弥陀堂の別称である「寂光殿じゃっこうでん」の御朱印です。

阿弥陀堂

阿弥陀堂は、昭和12年(1937年)に比叡山開創1150年大法要を記念して建立された建物です。

堂内には、本尊の阿弥陀如来が安置されています。

東塔の御朱印「両界五佛」

東塔の御朱印「両界五佛」

東塔の御朱印「両界五佛りょうかいごぶつ」です。

東塔

阿弥陀堂の隣に建つ東塔は、最澄が国家安泰・仏法興隆・国民安楽を祈念するために、全国に建立した6ヶ所の宝塔の中心だった宝塔です。

現在の建物は、昭和55年(1980年)に再建されたものになります。

塔内には、本尊の五智ごち如来(大日如来・阿閦あしゅく如来・宝生ほうしょう如来・観自在王かんじざいおう如来・不空成就ふくうじょうじゅ如来)が安置されています。

阿弥陀堂の朱印所

阿弥陀堂

阿弥陀堂・東塔の御朱印は、阿弥陀堂の右手にある朱印所で授与が行われています。

大黒堂の御朱印「三面出世大黒天」

大黒堂の御朱印「三面出世大黒天」

大黒堂に安置されている「三面出世大黒天」の御朱印です。

三面出世大黒天

大黒天・毘沙門天・弁財天が一体となった姿を「三面出世大黒天」と呼ぶ。

大黒堂

大黒堂は、最澄が根本中堂を建てた際に、守護神として大黒天を祀ったのが始まりとされているお堂です。

本尊の三面出世大黒天は、商売繁盛五穀豊穣などのご利益があるとされています。

萬拝堂の御朱印「千手観音」

萬拝堂の御朱印「千手観音」

大黒堂の向かいに建つ萬拝堂まんぱいどうの御朱印「千手観音」です。

萬拝堂

萬拝堂内には、本尊の千手観音が安置されており、その両脇には伝教大師最澄と天台大師智顗ちぎの像が祀られています。

文殊楼の御朱印「文殊菩薩」

文殊楼の御朱印「文殊菩薩」

根本中堂の東側に建つ文殊楼もんじゅろうの御朱印「文殊菩薩」です。

文殊楼

文殊楼の創建は、根本中堂と同じくらい古く、江戸時代の代表的な建造物といわれています。

楼上には、本尊の文殊菩薩が安置されています。

大黒堂の朱印所

大黒堂の朱印所

大黒堂・萬拝堂・文殊楼の御朱印は、大黒堂の左手にある朱印所で授与が行われています。

正覚院の御朱印「不動明王」

正覚院の御朱印「不動明王」

正覚院しょうがくいんの御朱印「不動明王」です。

不動尊

延暦寺会館前に、正覚院に祀られていた不動尊を安置し、参拝者の旅行安全厄除けの不動尊として信仰されています。

延暦寺会館の朱印所

延暦寺会館

正覚院の御朱印は、延暦寺会館内の受付で授与が行われています。

ミリ単位
延暦寺会館内には、お食事処もありますよ!

西塔の御朱印

ミリ単位
東塔の駐車場から西塔の駐車場までは、車で約2分(950m)の距離です。
西塔地域の案内図

続きまして、西塔地域で授与されている御朱印をご紹介します。

西塔は、本堂にあたる釈迦堂を中心とする地域で、東塔から北へ約1kmの距離に位置しています。

西塔では、1ヶ所の朱印所(釈迦堂)で計3体の御朱印の授与が行われています。

拝受方法釈迦如来阿弥陀如来大弁財天女
受付場所釈迦堂釈迦堂釈迦堂
受付時間9:00~16:00
※12月~2月 9:30~16:00
9:00~16:00
※12月~2月 9:30~16:00
9:00~16:00
※12月~2月 9:30~16:00
初穂料500円500円500円
拝受形式直書き直書き直書き

釈迦堂の御朱印「釈迦如来」

釈迦堂の御朱印「釈迦如来」

西塔の本堂にあたる釈迦堂しゃかどうに安置されている「釈迦如来」の御朱印です。

釈迦堂(転法輪堂)

現在の釈迦堂は、延暦寺に現存する最古の建造物とされています。

元は三井寺(園城寺おんじょうじ)の金堂でしたが、豊臣秀吉によって文禄4年(1595年)に西塔に移築されました。

浄土院の御朱印「阿弥陀如来」

浄土院の御朱印「阿弥陀如来」

浄土院に安置されている「阿弥陀如来」の御朱印です。

浄土院

浄土院は、弘仁13年(822年)に亡くなった最澄の遺骸を、慈覚大師じかくだいしが仁寿4年(854年)に移して安置した場所です。

箕淵弁財天の御朱印「大弁財天女」

箕淵弁財天の御朱印「大弁財天女」

箕淵みのぶち弁財天の御朱印「大弁財天女」です。

箕淵弁財天

西塔駐車場の近くに鎮座する箕淵弁財天は、東塔の無動寺弁財天、横川の箸塚弁財天と共に「比叡山三弁天」と呼ばれています。

釈迦堂の朱印所

釈迦堂(転法輪堂)

釈迦堂・浄土院・箕淵弁財天の3体の御朱印は、釈迦堂内の朱印所で授与が行われています。

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横川の御朱印

ミリ単位
西塔駐車場から横川駐車場までは、車で約7分(4.3km)の距離です。
横川地域の案内図

最後に、横川地域で授与されている御朱印をご紹介します。

横川は、本堂にあたる横川中堂を中心とする地域で、西塔から北へ約4kmの距離に位置しています。

横川では、2ヶ所の朱印所(横川中堂元三大師堂)で計4体の御朱印の授与が行われています。

拝受方法聖観音無量寿元三大師大弁財天
受付場所横川中堂横川中堂元三大師堂元三大師堂
受付時間9:00~16:00
※12月~2月 9:30~16:00
9:00~16:00
※12月~2月 9:30~16:00
9:00~16:00
※12月~2月 9:30~16:00
9:00~16:00
※12月~2月 9:30~16:00
初穂料500円500円500円500円
拝受形式直書き書き置き直書き直書き

右にスクロールできます→

横川中堂の御朱印「聖観音」

横川中堂の御朱印「聖観音」

横川の本堂にあたる横川中堂の御朱印「聖観音」です。

横川中堂

横川中堂は、首楞厳院しゅりゅうごんいんと呼ばれ、横川の中心となる建物です。

嘉祥かしょう元年(848年)に横川を開いた慈覚大師によって創建されました。

堂内には、本尊の聖観音が安置されています。

恵心堂の御朱印「無量寿」

恵心堂の御朱印「無量寿」

横川中堂からは少し離れた場所にある恵心堂えしんどうの御朱印「無量寿」です。

恵心堂

恵心堂は、平安中期の天台宗の僧・恵心僧都(源信げんしん)の旧跡で、藤原兼家が元三大師(良源りょうげん)のために建立した寺院です。

横川中堂の朱印所

横川中堂

横川中堂・恵心堂の御朱印は、横川中堂内の朱印所で授与が行われています。

元三大師堂(四季講堂)の御朱印「元三大師」

元三大師堂(四季講堂)の御朱印「元三大師」

元三大師堂がんざんだいしどう(四季講堂)の御朱印「元三大師」です。

元三大師堂(四季講堂)

元三大師堂は、比叡山中興の祖・元三大師の住居跡です。

四季ごとに法華経が論議されたことから「四季講堂」とも呼ばれます。

箸塚弁財天の御朱印「大弁財天」

箸塚弁財天の御朱印「大弁財天」

箸塚はしづか弁財天の御朱印「大弁財天」です。

箸塚弁財天

元三大師堂近くに鎮座する箸塚弁財天は、東塔の無動寺弁財天、西塔の箕淵弁財天と共に「比叡山三弁天」と呼ばれています。

元三大師堂の朱印所

元三大師堂(四季講堂)

元三大師堂・箸塚弁財天の御朱印は、元三大師堂内の朱印所で授与が行われています。

所要時間

東塔・西塔・横川地域それぞれの所要時間は、

  • 東塔・・・約3時間

  東塔〜西塔・・・車で約2分(950m)

  • 西塔・・・約1時間

  西塔〜横川・・・車で約7分(4.3km)

  • 横川・・・約1時間

東塔地域はエリアも広く、朱印所も5ヶ所に分かれているため、余裕をもって3時間程度は見ておきましょう。

西塔・横川地域は、それぞれ約1時間は見ておきましょう。

移動時間も含めると、5時間強はかかるので丸一日かけて回る予定を組んで頂ければと思います。

午前中に東塔を制覇して、間に昼食を挟みつつ午後から西塔・横川に向かえば、スムーズに一日かけて3地域を回れます。

ミリ単位
ちなみに、お食事処は東塔地域にしかないので注意してくださいね!
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初めまして!当ブログ管理人のミリ単位と申します。突然ですが皆様にとって、神社仏閣はどのような存在でしょうか?身近にあって、身近じゃないような、、、初詣は行くけどそれ以上は・・・といった方が多いのではないでしょうか。当ブログでは、そのような方も含めて、神社仏閣に興味を持って頂ける、その第一歩になれるようなブログを目指しております。

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