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【東丸神社】【伏見神宝神社】【腰神不動神社】【荒木神社】伏見稲荷大社に鎮座する四社の御朱印・行き方

2024年3月8日

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京都府京都市伏見区に鎮座する伏見稲荷大社ふしみいなりたいしゃは、全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本社です。

近年では、海外の観光客からも注目を集めており、初詣では近畿地方の神社仏閣の中で最多の参拝客で賑わっています。

本記事では、そんな伏見稲荷大社の境内に鎮座する東丸あずままろ神社」「伏見神宝ふしみかんだから神社」「腰神不動こしがみふどう神社」「荒木あらき神社」の四社の神社についてご紹介します。

伏見稲荷大社については、下掲の記事をご覧ください。

稲荷神社の総本社【伏見稲荷大社】の御朱印とキツネがくわえているモノ

続きを見る

本記事でわかること

  • アクセス
  • 駐車場
  • 御朱印
  • 四社への行き方
  • 境内の見どころ
  • 四社の基本情報
  • 四社の所要時間
ミリ単位
それでは参りましょう!
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四社へのアクセス

四社へのアクセス
電車【最寄駅】
JR奈良線「稲荷駅」

:徒歩すぐ

伏見稲荷大社 大鳥居
バス【最寄バス停】
京都市バス「稲荷大社前」バス停下車

:徒歩約5分(350m)

伏見稲荷大社 大鳥居
【名古屋方面】
「新名神高速道路」経由
→約2時間(134km)

「西宮線」経由
→約2時間(151km)

【大阪方面】
「西宮線」経由
→約1時間(51km)

「第二京阪道路」経由
→約1時間(51km)

四社の駐車場

周辺駐車場がいくつもありますが、四社は伏見稲荷大社の境内にあるため、伏見稲荷大社から最も近い駐車場をご紹介します。

稲荷大社境内駐車場

稲荷大社境内駐車場の入り口

様々なお店が立ち並ぶ「本町通」を進むと右手、大鳥居の手前に「稲荷大社境内駐車場」の入り口が見えてきます。

駐車場敷地内は、右側通行なので注意してください。

稲荷大社境内駐車場

稲荷大社境内駐車場は、無料で利用できる駐車場で、175台分の駐車が可能です。

5時から22時まで利用できますが、22時から翌日5時までは入出庫も留め置きもできませんので注意してください。

また、12月30日〜1月5日までの期間は閉鎖しているので、利用できない点にも注意が必要です。

稲荷大社境内駐車場
駐車時間5:00~22:00
駐車料金無料
駐車台数175台
休業日12月30日〜1月5日
ミリ単位
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四社の御朱印

四社の内、荒木神社のみ御朱印の授与が行われていないので、荒木神社以外の三社の御朱印をご紹介します。

拝受方法東丸神社伏見神宝神社腰神不動神社
受付場所東丸神社授与所伏見神宝神社授与所腰神不動神社授与所
受付時間9:00~16:009:00~16:009:00~17:00
初穂料300円500円300円
拝受形式書き置き書き置き書き置き
ミリ単位
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東丸神社の御朱印

東丸神社の御朱印

伏見稲荷大社の楼門を抜けた右手に鎮座している「東丸あずままろ神社」の御朱印です。

授与所と受付時間

東丸神社授与所

東丸神社の鳥居をくぐって、すぐ左手にある授与所で、御朱印の授与が行われています。

授与所の受付時間は、9時〜16時です。※2024年3月8日時点

伏見神宝神社の御朱印

伏見神宝神社の御朱印

伏見神宝ふしみかんだから神社の御朱印です。

授与所と受付時間

伏見神宝神社の授与所

伏見神宝神社の本殿の左手にある授与所で、御朱印の授与が行われています。

授与所の受付時間は、9時〜16時です。※2024年3月8日時点

腰神不動神社の御朱印

腰神不動神社の御朱印

伏見稲荷大社の裏参道に鎮座する「腰神不動神社」の御朱印です。

授与所と受付時間

腰神不動神社の授与所

腰神不動神社の本殿の向かいにある授与所で、御朱印の授与が行われています。

授与所の受付時間は、9時〜17時です。※2024年3月8日時点

ミリ単位
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東丸神社の行き方

伏見稲荷大社 楼門

伏見稲荷大社の楼門をくぐって右手に進みます。

東丸神社 鳥居と社号標

するとすぐに東丸神社の鳥居が見えてきます。

境内の見どころ

本殿
御祭神荷田春満かだのあずままろ=江戸時代中期の国学者・歌人で、伏見稲荷大社の社家に生まれる。本居宣長らとともに「国学の四大人しうし」の一人に数えられる。

明治16年(1883年)、春満に正四位が贈られたのを記念して社殿を造営、創祀されました。

以降、学問向上受験合格の神様として広く信仰されてきました。

としまいりの石

としまいりの石

鳥居の近くに「としまいりの石」があります。

としまいりとは、願い事をする人の年の数だけ参拝することを言います。

本殿に置いてある箱の中から自分の年の数だけ竹棒を持ち、本殿ととしまいりの石の間を回り、本殿で祈願する度に竹棒を一本ずつ箱に返していきます。

これを行うことによって、心願成就のご利益が授かるといわれています。

荷田社

荷田社
御祭神「荷田殷」「荷田嗣」「荷田早」「荷田龍」=荷田氏の遠祖。

荷田氏は代々、伏見稲荷大社の神職を世襲した社家の家柄でした。

荷田氏の中でも、荷田龍は特に学問に秀でており、弘法大師・空海とも親交があったと伝わる人物で、数々の伝説が残されています。

春葉殿

春葉殿

東丸大人あずままろうし御神像」を祀る春葉殿しゅんようでんの社名は、荷田春満の歌集「春葉集」に由来しています。

大人うしとは、学者や師匠に対する敬称で使われます。

東丸神社の基本情報

東丸神社の基本情報
所在地〒612-0882
京都府京都市伏見区深草藪之内町36
電話番号075-641-4693
営業時間境内:24時間
授与所:9:00~16:00
正式名称東丸あずままろ神社
御祭神荷田春満命かだのあずままろのみこと
創建明治16年(1883年)
建築様式春日造かすがづくり銅板葺どうばんぶき
参拝作法二礼二拍手一礼
主な祭事例祭:3月3日
ご利益学業成就・合格祈願
商売繁盛・家内安全 他
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伏見神宝神社の行き方

奥社奉拝所から山頂へ続く参道

千本鳥居を抜けた先にある奥社奉拝所から、山頂へ向かう道を進みます。

伏見神宝神社へ続く参道

道中左手にある「根上がりの杉」の手前右手に案内板が立っているので、その先の階段になっている参道を徒歩約2分(150m)進むと、伏見神宝神社に到着します。

ミリ単位
案内板は、千本鳥居が途切れている場所に立っているので、すぐに分かりますよ。

境内の見どころ

伏見神宝神社 鳥居と社号標

本殿

本殿

伏見神宝神社は、天照大御神を主祭神としており、稲荷大神を配祀、そして国内最古の神器「十種神宝とくさのかんだから」が奉安されている神社です。

十種神宝

十種神宝とは、「古事記」「日本書紀」と並ぶ史書「先代旧事本紀せんだいくじほんぎ」に登場する霊力を宿した十種類の宝のこと。

記述によると、饒速日命にぎはやひのみこと(日本神話で天孫降臨に先立ち、天磐船あまのいわふねに乗って天下ったとされる神)が天降りする際に、天神御祖あまつかみみおや高天原たかまのはらの先祖)から授けられたとされる。

【十種神宝一覧】

  • 沖津鏡おきつかがみ・・外側に特徴があり銅鐸のような見た目。遠くを見る鏡。栄誉と栄光をもたらす。
  • 辺津鏡へつかがみ・・内側に特徴があり銅鐸のような見た目。近くを見る鏡。栄誉と栄光をもたらす。
  • 生玉いくたま・・上部の尖った形が特徴の玉。生き生きとした活力を与える。
  • 死返玉まかるかへしのたま・・下部の尖った形が特徴の玉。死者を蘇らせる。
  • 足玉たるたま・・上向きが特徴の三つの玉。五体満足の状態を与える。
  • 道返玉ちかへしのたま・・下向きが特徴の三つの玉。離れゆく魂を引き止め元の場所に帰らせる。
  • 蛇比礼おろちのひれ・・*の形が特徴の布。蛇のように這い虫を祓う。虫害に遭えば癒す。
  • 蜂比礼はちのひれ・・×の形が特徴の布。蜂のように飛び虫を祓う。虫害に遭えば癒す。
  • 品物之比礼くさぐさのもののひれ・・×のかかれた大きな布。すべての邪を祓い退け、清める。
  • 八握剣やつかのつるぎ・・柄が八つある見た目が特徴の剣。邪悪を祓い世を平定させる。

龍頭社

龍頭社
御祭神「龍頭大神」=稲荷山の地主神。

社殿の横には、水の中から姿を表す龍頭像があり、龍が口にくわえている宝珠を回しながら願い事を祈願すると願いが叶うといわれています。

伏見神宝神社の基本情報

伏見神宝神社の基本情報
所在地〒612-0811
京都府京都市伏見区深草笹山町15
電話番号075-642-5838
営業時間境内:24時間
授与所:9:00~16:00
正式名称伏見神宝ふしみかんだから神社
主祭神天照大御神あまてらすおおみかみ
創建平安時代初期
建築様式神明造
参拝作法二礼二拍手一礼
主な祭事神宝大祭鳴動神事・日鎮魂大祭
ご利益国家繁栄・一家安泰・厄災除け
五穀豊穣・商売繁盛 他

腰神不動神社の行き方

奥社奉拝所から山頂へ続く参道

奥社奉拝所から山頂へ続く参道を進みます。

案内板

参道途中のT字路を右に曲がります。左に曲がると、伏見稲荷大社の本殿に戻ります。

熊鷹社

途中見えてくる熊鷹社を過ぎてさらに進むと、三ツ辻(T字路)に出ます。

腰神不動神社の入り口

三ツ辻を左に曲がり、約3分(160m)で腰神不動神社の入り口が見えてきます。

ミリ単位
左手に案内板が出ているので、すぐに分かりますよ。

境内の見どころ

腰神不動神社 権殿

腰神不動神社は、「腰神」と「不動明王」が合わせて祀られている神仏習合の神社です。

平成21年(2009年)から腰神不動神社・明竹稲荷宮ひろたけいなりのみや玉照社たまてるしゃの社殿修復にともない、現在はこれらの神仏を合祀する形をとっています。

腰神不動神社の御祭神腰神不動明王こしがみふどうみょうおう=足腰の病気を司る神様。不動明王という仏様でもある。
明竹稲荷宮の御祭神明竹稲荷大神ひろたけいなりのおおかみ=稲荷大神の御分神。
玉照社の御祭神玉姫稲荷大神たまひめいなりのおおかみ=稲荷大神の御分神の女神。

腰神不動神社の基本情報

腰神不動神社の基本情報
所在地〒612-0805
京都府京都市伏見区深草開土口町16
電話番号075-641-3000
営業時間境内:24時間
授与所:9:00~17:00
正式名称腰神不動こしがみふどう神社
御祭神腰神不動明王
明竹稲荷大神
玉姫稲荷大神
創建明治時代初期
建築様式一間社流造いっけんしゃながれづくり
参拝作法二礼二拍手一礼
ご利益腰神不動明王:足腰平癒・足腰守護
明竹稲荷大神:五穀豊穣・商売繁盛
玉姫稲荷大神:芸能上達・恋愛成就
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荒木神社の行き方

荒木神社 鳥居と社号標

腰神不動神社から参道を約5分(250m)進むと、荒木神社に到着します。

境内の見どころ

神楽殿

荒木神社は、稲荷山に稲荷大神が鎮座した際、稲荷大神の荒御魂を稲荷山の茨谷に祀ったのが始まりであると伝えられています。

御祭神「荒木大神」「荒玉大神」「白砂大神」

口入稲荷大神

口入稲荷大神

境内にある縁結びの神様口入稲荷大神くちいれいなりおおかみは、恋愛のみならず求人や就職など色々な人との良縁を結んでくれる神様として人気を集めています。

口入

口入とは、両者の間を取り持って縁談などの世話をする仲介人のようなもの。

境内で授与が行われている「口入人形」は、夫婦並びにともと呼ばれる仲介人の3体1組の人形となっており、神前で願い事を祈願し、各自家に持ち帰って願い事が成就するまで祀り、願い事が叶うと、口入稲荷大神に返納する習わしになっています。

口入稲荷大神には、願い事が叶った人々が返納した数多くの口入人形が並べられています。

身守不動明王

身守不動明王

授与所前にある「身守不動明王」は、三十六童子の一尊といわれています。

三十六童子

三十六童子とは、大日如来の化身ともいわれる「不動明王」の従者である36の童子のこと。

各童子は1,000万の従者を持つとされており、各々が様々な功徳を持ち、特に病気の時にはこの方々の名前を呼ぶことによりご利益が得られるとされている。

名前を口にするだけ悪魔は消え去り、真摯に祈りを捧げる者を守護し、崇拝者には長寿をもたらすとされています。

煩悩・悪行を滅し、出世開運一家繁栄のご利益があります。

荒木神社の基本情報

荒木神社の基本情報
所在地〒612-0805
京都府京都市伏見区深草開土口町12-3
電話番号075-643-0651
営業時間境内:24時間
授与所:9:00~17:00
正式名称荒木あらき神社
御祭神荒木大神あらきおおかみ
荒玉大神あらたまおおかみ
白砂大神しらすなおおかみ
創建明治時代初期
参拝作法二礼二拍手一礼
主な祭事夏越祭なごしさい
かやの輪くぐり神事
ご利益縁結び・商売繁盛・家内安全
交通安全・厄除け 他
公式サイト荒木神社

四社の所要時間

  • 東丸神社:約10分
  • 伏見神宝神社:約10分
  • 腰神不動神社:約5分
  • 荒木神社:約10分

伏見稲荷大社の所要時間については、下掲の記事をご覧ください。

稲荷神社の総本社【伏見稲荷大社】の御朱印とキツネがくわえているモノ

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ミリ単位
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京都最古の歴史「上賀茂神社」

上賀茂神社境内にある「立砂」

伏見稲荷大社から車で約40分の距離に位置する「上賀茂神社」は、古来より皇族・貴族・武家の方々が参拝し、現在でも多くの人々に崇敬されている由緒ある神社です。

平成6年には、23万坪の境内全域が「古都・京都の文化財」の一つとして世界文化遺産に登録されました。

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糺の森に鎮座する「下鴨神社」

下鴨神社 鳥居と社号標

伏見稲荷大社から車で約30分の距離に位置する「下鴨神社」は、古くから歴史的に重要な場所に位置しており、「古都・京都の文化財」の一つとして世界文化遺産に登録されている神社です。

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