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京都最古の歴史を有する【上賀茂神社】(賀茂別雷神社)の御朱印・境内の見どころについて

2024年1月13日

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京都府京都市北区に鎮座する上賀茂かみがも神社」正式名称:賀茂別雷かもわけいかづち神社は、古来より皇族・貴族・武家の方々が参拝し、現在でも多くの人々に崇敬されている由緒ある神社です。

明治時代以降、大東亜戦争終戦まで伊勢神宮に次いで全国神社の中でも官幣大社かんぺいたいしゃの筆頭となり、平成6年には、23万坪の境内全域が「古都・京都の文化財」の一つとして世界文化遺産に登録されました。

官幣大社

官幣大社とは、官幣社の中で最も格式が高いもの。例:明治神宮(東京都)・伏見稲荷大社(京都府)・春日大社(奈良県)・熊野本宮大社(和歌山県)・出雲大社(島根県)などが挙げられる。

本記事で分かること

  • アクセス
  • 駐車場
  • 御朱印
  • 基本情報
  • 境内の見どころ
  • 所要時間
ミリ単位
それでは参りましょう!
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上賀茂神社へのアクセス

  上賀茂神社へのアクセス
所在地 〒603-8047
京都府京都市北区上賀茂本山339
電話番号 075-781-0011
営業時間 5:30~17:00
電車・バス JR「京都駅」から
[京都市バス]4系統 上賀茂神社行き
→「上賀茂神社前」バス停下車すぐ

[京都市バス]9系統 西賀茂車庫行き
→「上賀茂御薗橋」バス停下車 徒歩5分

地下鉄「北大路駅」から
[京都市バス]37系統 西賀茂車庫行き
→「上賀茂御薗橋」バス停下車 徒歩5分

[京都市バス]北3系統 京都産大行き
→「御薗口町」バス停下車 徒歩3分

地下鉄「北山駅」から
[京都市バス]4系統 上賀茂神社行き
→「上賀茂神社前」バス停下車すぐ

京阪「出町柳駅」から
[京都市バス]4系統 上賀茂神社行き
→「上賀茂神社前」バス停下車すぐ

阪急「大宮駅」から
[京都市バス]46系統 上賀茂神社行き
→「上賀茂神社前」バス停下車すぐ
【名古屋方面】
「新名神高速道路」経由
→約2時間(134.2km)

「西宮線」経由
→約2時間15分(151.6km)

【大阪方面】
「名神高速道路/西宮線」経由
→約1時間(60.9km)

「阪神高速11号池田線/ルート11と名神高速道路/西宮線」経由
→約1時間(59.1km)

「第二京阪道路」経由
→約1時間(59.9km)
公式サイト 賀茂別雷神社

上賀茂神社の駐車場情報

上賀茂神社駐車場

上賀茂神社駐車場

こちらは、「上賀茂神社駐車場」になります。

御薗橋を渡り、大鳥居を左折して進むと見えてきます。

かなり広い駐車場で、最大170台駐車可能となっております。

  上賀茂神社駐車場
駐車時間 通常時:[入庫]6:00~22:00
    [出庫]24時間可能

繁忙期:[入庫]9:00~16:00
    [出庫]17:00まで
駐車料金 通常時:30分/100円

繁忙期:1,000円/回
※17時以降の出庫は、延長料金1,000円追加
※16:00~翌8:59の入庫は30分/100円
駐車台数 170台
休業日 年中無休
ミリ単位
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上賀茂神社の御朱印

上賀茂神社の御朱印

こちらは、上賀茂神社の御朱印になります。

右上には、上賀茂神社の御神紋「二葉葵」が刻印されています。

上賀茂神社の御朱印
受付場所朱印受付
初穂料300円
拝受形式直書き
受付時間9:00~17:00

上賀茂神社の御朱印帳

上賀茂神社の御朱印帳

こちらは、上賀茂神社で拝受した辰年限定御朱印帳になります。

辰年限定御朱印帳
受付場所朱印受付
サイズ大判(180mm×120mm)
受付時間9:00~17:00

受付場所

朱印受付

細殿の近くにある朱印受付で、御朱印の授与が行われています。

ミリ単位
御朱印帳を持ち歩くときは、ケースカバーがオススメ!

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上賀茂神社の基本情報

  上賀茂神社の基本情報
正式名称 賀茂別雷かもわけいかづち神社
御祭神 賀茂別雷大神かもわけいかづちのおおかみ
創建 天武天皇6年(677年)
建築様式 三間社流造さんげんしゃながれづくり
御神紋 二葉葵ふたばあおい
参拝作法 二礼二拍手一礼
主な祭事 葵祭あおいまつり(京都三大祭) 他
ご利益 厄除・方除・災難除・八方除
開運・必勝・家内安全
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境内の見どころ

大鳥居

大鳥居

御薗橋からも見える「大鳥居」をくぐり、境内に入っていきます。

一の鳥居

一の鳥居

大鳥居の先にある「一の鳥居」になります。

神馬舎

一の鳥居をくぐり参道を進むと、左手に神馬舎しんめしゃがあります。

神馬は、日曜・祝日と神事のある日の9:30~15:00に出社しているそうです。

ミリ単位
出社日はニンジンをあげたり、ここにしかないお守り・おみくじを授与できますよ!

立砂

立砂

神馬舎の先の二の鳥居をくぐると、正面に立砂たてずながあります。

「盛砂」とも言い、御祭神・賀茂別雷大神が最初に降臨された神山こうやまにちなんだもので、神様が降臨される憑代の役割があります。

鬼門・裏鬼門に砂を撒き清める風習は、この立砂信仰が起源であり、「盛り塩」の起源とも言われています。

細殿

細殿

立砂の前には、重要文化財細殿ほそどのが建っています。

当時の天皇・上皇が参拝前に立ち寄った御殿です。

朱印受付

朱印受付

細殿の左手に、「朱印受付」があります。

こちらで、御朱印・御朱印帳を拝受できます。

橋殿

橋殿

細殿の右奥に、重要文化財舞殿(橋殿)が建っています。

舞殿とは、舞楽を行うための建物で、橋殿とは、池や川などの上に橋のようにかけ渡して造った建物です。

手水舎

手水舎

舞殿(橋殿)の隣に、「手水舎」があります。

こちらで心身を清めて本殿に向かいます。

末社「橋本神社」

楼門へ続く「樟橋(長寿橋)」の手前に、「橋本神社」が鎮座しています。

御祭神

衣通姫神そとおりひめのかみ。大変美しい女性であり、その美しさが衣を通して輝くことからこの名の由来となっている。また、和歌に優れていたとされ、和歌三神の一柱としても数えられる。

延命長寿のご利益を授かれます。

楼門

楼門

手水舎から樟橋を渡り進むと、「楼門」が見えてきます。

楼門を抜けて「本殿」に入っていきます。

本殿・権殿

御祭神

賀茂別雷大神かもわけいかづちのおおかみ。雷の如く強い力で厄を祓う「厄除け」の神様。

厄除けの他に、「方除け」「雷除け」「必勝」のご利益があります。

また、権殿とは、本殿の修復が必要なときに一時的に遷っていただくための仮の御殿です。

摂社「新宮神社」

新宮神社

本殿を出てすぐ左手に、「新宮神社」が鎮座しています。

御祭神

高龗神たかおかみのかみ。日本神話では、神産みにおいて伊邪那岐いざなぎ迦具土神かぐつちのかみを斬った際に生じた三柱神の内の一柱とされている。

境内奥地に鎮座する神社で「貴布禰きふね神社」とも言います。

京都市左京区に鎮座する「貴船神社」は元々、新宮神社の摂社でしたが、貴布禰川の洪水や冬の猛吹雪が原因で貴布禰詣りが不可能になったため、貴布禰神社を新たに境内で祀られるようになりました。

末社「川尾神社」

川尾神社

新宮神社から階段を降りて左手に「川尾神社」が鎮座しています。

御祭神

罔象女神みづはのめのかみ。井戸や泉を守る水の神様。

川尾神社のすぐ後ろを流れる御物忌川おものいがわを守護し、また水の流れによって迷いを流し取り除いてくれるとも言われています。

御物忌川は神事の際に使う祭器などを洗い清める川として利用されていた神聖な川です。

片岡橋と玉橋

片岡橋(写真上)と玉橋(写真下)

川尾神社すぐ先に、「片岡橋」「玉橋」が架けられています。

共に重要文化財に指定されており、朱塗り鮮やかな玉橋は、神事で渡る時にのみ使われており、普段はしめ縄が張られて一般の人は渡れないようになっています。

摂社「片山御子神社」

片山御子神社

片岡橋を渡ってすぐ左手に、片山御子神社かたやまみこじんしゃ(通称:片岡社)が鎮座しています。

御祭神

賀茂玉依姫命かもたまよりひめのみこと。上賀茂神社御祭神・賀茂別雷大神の母神。

片山御子神社は、境内にある24社の摂末社の中で第一摂社に定められる神社です。

縁結び」「恋愛成就」「家内安全」「子授け」「安産」のご利益があるとされています。

また、世界最古の女性文学と呼ばれる「源氏物語」を生んだ紫式部も参拝したと言われており、境内には片山御子神社を詠んだ紫式部の和歌が残されています。

紫式部歌碑

歌碑原文

ほとときす

声まつほとは

片岡の

杜のしつくに

立ちやぬれまし

歌碑訳

ほととぎすの声が聞こえるというけれど、少し時間がかかりそうだ。朝露に濡れて恋人を待つという古歌があるように、いっそのこと片岡のもりで露に濡れていようかな・・・

摂社「須波神社」

須波神社

片山御子神社近くの石段を上ると、須波すは神社」が鎮座しています。

御祭神

阿須波神あすはのかみ」「波比祇神はひぎのかみ」「生井神いくいのかみ」「福井神さくいのかみ」「綱長井神つなながいのかみ。心を鎮める癒しの神々。

昔は、長野県・諏訪すわ大社と同じ「建御名方神たけみなかたのかみ」を御祭神としていましたが、現在は上記の五柱を御祭神としている神社です。

パワースポット「岩上」

岩上

須波神社の近くには岩上がんじょうがあります。

岩上は、上賀茂神社の信仰の原点となる場所で、現在も重要な神事がここで執り行われていることから、神聖な「氣」が集中している場所です。

末社「岩本神社」

岩本神社

岩上からさらに進むと、「岩本神社」が鎮座しています。

御祭神

表筒男神うわつつのおのかみ」「中筒男神なかつつのおのかみ」「底筒男神そこつつのおのかみ。交通安全の神々。

大岩の下の東傍にあったことから「岩本社」と呼ばれ、のちに大岩の上に移りました。

境内の「ならの小川」沿いにポツンと鎮座しており、自然の風情を醸し出しています。

涉渓園

涉渓園

二の鳥居から側道を進むと、涉渓園しょうけいえんがあります。

賀茂山口神社の前庭に位置する庭園で、平安装束に身を包んだ歌人たちが和歌を詠む「賀茂曲水宴」などの祭事が行われます。

御神木「睦の木」

睦の木

涉渓園内にあるむつみの木」は、300年以上前からこの地に根差しているそうです。

また、一つの根から大樹が何本も伸びていることから「一つに結ばれた仲睦まじい家族」を表しており、「家族の絆」や「家内安全」を見守ってくれているそうです。

案内板には、「そっと手を合わせてお祈りください。」と書かれていました。

パワースポット「願い石(陰陽石)」

願い石(陰陽石)

こちらも涉渓園にある「願い石(陰陽石)」になります。

涉渓園は昔、龍の住む池があったと言われ、池の底から出土した陰陽石は、陰と陽が極まり融合した姿を現しているそうです。

案内板には、「両手で同時に触れて、そのお力を頂いてから賀茂山口神社にお参りください。」と書かれていました。

摂社「賀茂山口神社」

賀茂山口神社

というわけで、願い石に触れてから「賀茂山口神社」を参拝しました。

涉渓園内に鎮座する賀茂山口神社は、上賀茂神社の摂社で「沢田神社」とも呼ばれています。

御祭神

御歳神みとしのかみ。稲の神及び、田畑の守護神。

賀茂山口神社では、御田植祭が行われる際に祝詞奉上などの神事が執り行われます。

摂社「奈良神社」

奈良神社

涉渓園を抜けて少し進むと、「奈良神社」が鎮座しています。

御祭神

奈良刀自神ならとじのかみ。学業成就・料理技術向上の神様。

奈良神社の社名は、かつて近くにならの木が植えられていたからだと言われており、近くを流れる「ならの小川」の名称は奈良神社に由来するとも言われています。

庁屋(北神饌所)

庁屋(北神饌所)

奈良神社に隣接して、「庁屋(北神饌所)」が建っています。

庁屋とは、神饌しんせん(神様へのお供え物)の調理を行った建物です。

隣接する奈良神社の御祭神「奈良刀自神」は、神饌を司る女神とも言われており、奈良刀自神の「刀自」には宮中の台所などで料理を勤めた女官の意味があります。

末社「山森神社」

山森神社

奈良神社の隣には、「山森神社」が鎮座しています。

御祭神

素戔嗚神すさのおのかみ」「稲田姫神いなだひめのかみ」「田心姫神たごりひめのかみ。病気を治す神々。

かつては、上賀茂神社から北西800mに位置する西賀茂山ノ森町の産土神として鎮座する境外末社でしたが、のちに境内に移された神社です。

末社「梶田神社」

梶田神社

山森神社の隣には、「梶田神社」が鎮座しています。

御祭神

瀬織津姫神せおりつひめのかみ。水の神様。

上賀茂神社の旧参道入り口にあり、参拝者の祓戸社であると言われています。

所要時間

参拝所要時間は、約1時間です。

境内はとても広く、摂末社も全て回るとなると1時間はかかってしまいます。

御朱印・お守りなどを拝受する時間を考慮すると、1時間30分ほどかかってしまうかもしれません。

ミリ単位
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糺の森に鎮座する「下鴨神社」

下鴨神社 鳥居と社号標

上賀茂神社から車で約10分の距離に位置する「下鴨神社」は、古くから歴史的に重要な場所に位置しており、「古都・京都の文化財」の一つとして世界文化遺産に登録されている神社です。

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開祖・足利義満が築いた「金閣寺」

舎利殿「金閣」

上賀茂神社から車で約15分の距離に位置する「金閣寺」は、室町幕府3代将軍・足利義満により開かれた寺院です。

近年では、銀閣寺清水寺などと並び、京都市内でも有数の観光地として知られており、国内はもちろん海外からも毎年多くの観光客が訪れています。

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