京都府京都市右京区に鎮座する「車折神社」は、嵐山エリアを代表する神社の一つです。
平安時代後期の儒学者・清原頼業を祀っており、芸能・金運・良縁・学業成就・商売繁盛のご利益があるとされています。
また、芸能のご利益があることから、著名人が足繁く通うパワースポットになっており、境内には著名人の名前がズラーっと並んだ玉垣があります。
本記事で分かること
- アクセス
- 駐車場
- 御朱印
- 基本情報
- 境内の見どころ
- オススメの参拝手順
- 所要時間
車折神社へのアクセス
車折神社へのアクセス | |
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所在地 | 〒616-8343 京都府京都市右京区嵯峨朝日町23 |
電話番号 | 075-861-0039 |
営業時間 | 9:30~17:00 |
電車 | 【最寄駅】 嵐電(京福電車)「車折神社駅」下車すぐ |
バス | 【最寄バス停】 市バス・京都バス 「車折神社前」バス停下車すぐ |
車 | 【名古屋方面】 「新名神高速道路」経由 →約2時間15分(143km) 【大阪方面】 「名神高速道路/西宮線」経由 →約1時間5分(58.2km) 「第二京阪道路/国道1号」経由 →約1時間10分(65.7km) 「第二京阪道路」経由 →約1時間15分(60.3km) |
公式サイト | 車折神社 |
車折神社の駐車場情報
本記事では、車折神社から近い2ヶ所の駐車場をご紹介します。
車折神社参拝者駐車場
「車折神社参拝者駐車場」は、車折神社から最も近い駐車場ですが、16時30分に完全閉鎖しますので、その点には注意が必要です。
車折神社参拝者駐車場 | |
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駐車時間 | 9:30~16:30 ※1月1日は19時まで 1月2,3日は18時まで |
駐車料金 | 無料 |
駐車台数 | 約30台 |
休業日 | 年中無休 |
GSパーク嵯峨 車折神社前駐車場
「GSパーク嵯峨 車折神社前駐車場」は、車折神社から2番目に近い駐車場になります。
GSパーク嵯峨 車折神社前駐車場 | |
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駐車時間 | 24時間 |
駐車料金 | 【時間割料金】 8:00~20:00 30分 100円 20:00~8:00 60分 100円 【最大料金】 24時間最大 600円 |
駐車台数 | 22台 |
休業日 | 年中無休 |
- 予約制だから確実に駐車できるので、駐車場を探し回る必要がありません。
- さらにオンライン決済なので、面倒な清算も不要です。
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車折神社の御朱印
車折神社では、3種類の御朱印を拝受しましたので、1体ずつご紹介していきます。
拝受方法 | 車折神社 | 芸能神社 | 辰年限定 |
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受付場所 | 社務所 | 社務所 | 社務所 |
初穂料 | 300円 | 300円 | 600円 |
拝受形式 | 直書き | 直書き | 書置き |
受付時間 | 9時~17時 | 9時~17時 | 9時~17時 |
\御朱印帳を汚さず・傷つけず大切に保管!/
\御朱印帳を持ち歩く時の必需品!/
車折神社の御朱印
こちらは、車折神社の通常御朱印になります。
芸能神社の御朱印
こちらは、車折神社の境内社・芸能神社の御朱印になります。
辰年限定御朱印
こちらは、辰年限定御朱印(書き置きのみ)になります。
\御朱印を差し込むだけなので超簡単!/
祈念神石(おふだ型)
こちらは、おふだ型の祈念神石になります。このほかに、お守り型の祈念神石もあります。
車折神社では、祈念神石に祈願を込め、家に持ち帰り、願いが成就したらお礼の石を1個添えて神前に返納するという習わしがあります。
祈念神石 | |
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初穂料 | おふだ型 500円 お守り型 700円 |
受付場所 | 社務所 |
受付時間 | 9時~17時 |
受付場所
手水舎の近くにある社務所で、御朱印の授与が行われています。
車折神社の基本情報
車折神社の基本情報 | |
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正式名称 | 車折神社 |
御祭神 | 清原頼業 |
創建 | 文治5年(1189年) |
建築様式 | 銅板葺・総檜造 |
参拝作法 | 二礼二拍手一礼 |
主な祭事 | 三船祭 |
ご利益 | 芸能・金運・良縁・厄除け 学業成就・商売繁盛 他 |
境内の見どころ
社号標
こちらは、車折神社の社号標になります。
水神社(龍神様)
社号標から少し進むと、「水神社(龍神様)」が鎮座しています。
昔、大堰川がこの近くまで流れていた頃、氾濫を鎮めるために水神様に祈願していたことに由来する神社です。
「昇竜」の如く運気が大いに上昇するご利益を頂けます。
愛宕社
水神社の向かいには「愛宕社」が鎮座しています。
水神社が水を司る神社なのに対し、愛宕社は火を司る神「迦具土神」が祀られています。
ご利益は、「防火」「火伏せ」です。
神門
神門をくぐり、表参道に入っていきます。
表参道
こちらは、表参道の様子です。
両サイドに名入りの玉垣がずらっと並んでいます。
大国主神社
表参道から駐車場側に入ると、「大国主神社」が鎮座しています。
大黒天は「金運・財運」の神様で、「金脈拡大」のご利益を授かれます。
辰巳稲荷神社
大国主神社の左隣に「辰巳稲荷神社」が鎮座しています。
「金運・良縁」のご利益があるとされています。
清少納言社
再度、表参道に戻り少し進むと、「清少納言社」が鎮座しています。
御祭神・清原頼業の同族で、「枕草子」の筆者として著名な平安時代中期の女流文学者・清少納言を祀る神社です。
一条天皇の中宮に仕えた才女である清少納言にあやかり、「才色兼備」のご利益を授かれます。
葵忠社
清少納言社の奥に、「葵忠社」が鎮座しています。
祖霊社
葵忠社の隣に「祖霊社」が鎮座しています。
車折神社の歴代の神職・功労者が祀られています。
車折神社碑
祖霊社の隣には、近代日本画の巨匠であり、明治21年〜26年まで車折神社の宮司を務めた冨岡鉄斎 筆の「車折神社碑」があります。
芸能神社
清少納言社の向かいに「芸能神社」が鎮座しています。
大鳥居
表参道を進むと、大鳥居が見えてきます。
本殿は正面にあるのですが、普段は通ることができないので、向かって右側の参道を進んでいきます。
通り抜け禁止
通り抜け禁止になっている理由は、真正面から神前に進む事は神様に対し畏敬の念を欠く行為とされているからです。
オススメの参拝手順
境内には、オススメの参拝手順が書かれている案内板が設置されています。
手水舎
右側の参道を進むと、手水舎が見えてきます。
まずはこちらで心身を清めましょう。
清めの社
手水舎で心身を清めたら、「清めの社」へ向かいます。
手水舎から真っ直ぐ進み、右手にある授与所を通り過ぎてさらに進むと、左手に見えてきます。
車折神社は、「石」に対する信仰が厚く、清めの社では石をモチーフにした円錐形の立砂が祀られています。
「悪運・悪縁の浄化」「厄災消除」のご利益があり、『悪運を浄化するパワースポット』として有名です。
天満天神社
清めの社の向かいに「天満天神社」が鎮座しています。
神明神社
天満天神社の隣には「神明神社」が鎮座しています。
弁天神社
清めの社からさらに進むと、右手に「弁天神社(滄海神社)」が鎮座しています。
弁天様は、「金銀財宝」や「幸福」を授ける女神です。また、絶世の美女ともいわれ「金満美麗」のご利益を授かれます。
地主神社
弁天神社の先に「地主神社」が鎮座しています。
裏参道と鳥居
地主神社からさらに進むと鳥居が見えてきます。
鳥居を抜けると、車折神社の最寄駅・嵐電(京福電車)「車折神社駅」があります。
社務所
「オススメの参拝手順」に戻って、社務所にて『祈念神石』を拝受します。
祈念神石は『願い事を叶えるパワーストーン』といわれており、お守り型は毎日肌身離さず持ち歩き、おふだ型は神棚や目線より高い位置に安置しておきます。
本殿
祈念神石を頂けたら、「本殿」を参拝します。
本殿の前で、祈念神石を両手で挟み、願い事を心の中で強く念じます。※住所・名前も忘れず伝えましょう。
芸能・芸術関係の方は、その後上記の「芸能神社」を同様の方法で参拝します。
お礼の石
願い事が叶ったら、自宅の庭や海・川・山などで石を一つ拾い、その石に「お礼の言葉」を書き、本殿前に納めます。
その際、祈念神石も古札納所に納めます。
玉垣
車折神社には、4,000を超える著名人の玉垣があり、好きな著名人の玉垣と一緒に記念撮影している参拝者もおられました。
玉垣奉納については、公式サイトをご参照ください。
所要時間
参拝所要時間は、約30分です。
いろいろな方の玉垣を眺めていたらもう少しかかるかもしれませんね。
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開祖・足利義満が築いた「金閣寺」
車折神社から車で約20分の距離に位置する「金閣寺」は、室町幕府3代将軍・足利義満により開かれた寺院です。
近年では、銀閣寺や清水寺などと並び、京都市内でも有数の観光地として知られており、国内はもちろん海外からも毎年多くの観光客が訪れています。
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真言宗の総本山「東寺」
車折神社から車で約30分の距離に位置する「東寺」は、空海(弘法大師)によって9世紀初頭に開かれた真言宗の総本山の寺院です。
境内に建つ「五重塔」は、京都のシンボルにもなっており、木造の塔としては日本最大の55mの高さを誇ります。
また、桜の名所・紅葉の名所としても知られており、京都を代表する観光スポットにもなっています。
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