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春日神社の総本社【春日大社】の御朱印・境内の見どころ・所要時間など

2024年7月31日

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奈良県奈良市に鎮座する春日かすが大社は、全国各地におよそ3,000社ある春日神社の総本社です。

その歴史は今から約1300年前、飛鳥から平城京へと都が移された奈良時代から始まっています。

境内では、人の一生をたどりながら自身の生涯の安泰を祈願する「若宮十五社めぐり」や、龍王社や水谷川の川辺に鎮まる開運招福に霊験高い九社の社を巡拝する「水谷九社めぐり」、龍神の霊力の湧き出す境内各所を回る「春日五大龍神めぐり」が行われています。

本記事では、春日大社の御朱印や見どころなどもあわせてご紹介していきます。

本記事で分かること

  • アクセス
  • 駐車場
  • 御朱印
  • 基本情報
  • 境内の見どころ
  • 若宮十五社めぐり
  • 水谷九社めぐり
  • 春日五大龍神めぐり
  • 所要時間
ミリ単位
それでは参りましょう!
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春日大社へのアクセス

春日大社へのアクセス
所在地〒630-8212
奈良県奈良市春日野町160
電話番号0742-22-7788
営業時間【本社参拝所】
[3月~10月] 6:30~17:30
[11月~2月] 7:00~17:00
※お札・御守り・御朱印等は通年9:00〜閉門
【本殿特別参拝】
9:00〜16:00
※参拝できない日時有り
【夫婦大国社】
9:00〜16:30
※春日五大龍神めぐり・若宮十五社めぐりの受付は15:00まで
【御祈祷所】
9:00~16:00
※水谷九社めぐりの受付は15:30まで
【国宝殿】
10:00~17:00
※入館は16:30まで
【萬葉植物園】
9:00~16:30
※入園は16:00まで
※[6月~3月] 火曜休園(祝日等の場合は開園)
※[4月~5月] 無休
拝観料【本社参拝所】
不要
【本殿特別参拝】
500円
※令和6年10月1日から700円
【春日五大龍神めぐり】
1,200円
【若宮十五社めぐり・水谷九社めぐり】
1,500円
【国宝殿】
[一般] 500円
[大学生・高校生] 300円
[中学生・小学生] 200円
[団体一般] 400円
※大学生以下の団体料金設定なし
※企画展・特別展によっては拝観料が異なる場合あり
※団体は20名以上から
【萬葉植物園】
[大人] 500円
[小人] 200円
[団体大人] 400円
※団体は20名以上から
※小人は中学生以下
電車【最寄駅】
近鉄「奈良駅」

:徒歩約25分(1.7km)

春日大社
バス[奈良交通バス]
JR・近鉄「奈良駅前」バス停

|運賃250円

「春日大社本殿」バス停下車

:徒歩約5分(300m)

春日大社
【大阪方面】
「阪神高速13号東大阪線/ルート13と第二阪奈道路/国道163号」経由
→約50分(35km)
【名古屋方面】
「名古屋亀山線/東名阪自動車道と名阪国道/国道25号」経由
→約2時間10分(135km)
公式サイト春日大社

春日大社の駐車場

春日大社駐車場

春日大社駐車場

春日大社駐車場は、春日大社から最も近く、1日/1,000円で利用できる駐車場になります。

春日大社駐車場
駐車時間[3月~10月] 7:30~17:00
[11月~2月] 7:30~16:00
駐車料金[普通車] 1,000円
[二輪車] 300円
駐車台数バス・乗用車合わせて100台
休業日混雑状況や時期、祭典の都合によっては、祈祷者専用(七五三・お宮参り等)及びバス専用になり、一般車の駐車ができない場合あり

春日大社最寄駐車場

春日大社最寄駐車場は、春日大社からは少々距離がありますが、1日/500円で利用できる駐車場になります。

春日大社二之鳥居までは、徒歩約10分の距離です。

春日大社最寄駐車場
駐車時間24時間
駐車料金1日/500円
駐車台数約20台
休業日年中無休
ミリ単位
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春日大社の御朱印

春日大社では、計4体の御朱印を頂いたので1体ずつご紹介していきます。

拝受方法春日大社夫婦大国社春日若宮金龍神社
受付場所本社授与所夫婦大国社授与所夫婦大国社授与所夫婦大国社授与所
受付時間[3月~10月] 9:00~17:30
[11月~2月] 9:00~17:00
9:00~16:309:00~16:309:00~16:30
初穂料500円500円500円500円
拝受形式直書き書き置き書き置き書き置き

春日大社の御朱印「春日大社」

春日大社の御朱印「春日大社」

春日大社の御朱印「春日大社」です。

受付場所

授与所

春日大社の御朱印は、本社南門をくぐってすぐ左手にある授与所で受付が行われています。

ミリ単位
御朱印帳を持ち歩くときは、ケースカバーがオススメ!

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夫婦大国社の御朱印「夫婦大国社」

夫婦大国社の御朱印「夫婦大国社」

日本で唯一夫婦の大国様を祀っている夫婦大国社の御朱印「夫婦大国社」です。

若宮神社の御朱印「春日若宮」

若宮神社の御朱印「春日若宮」

”春日若宮おん祭”で有名な若宮神社の御朱印「春日若宮」です。

金龍神社の御朱印「金龍神社」

金龍神社の御朱印「金龍神社」

金運の神様”金龍大神”を祀っている金龍神社の御朱印「金龍神社」です。

受付場所

三十八所神社拝殿

夫婦大国社・若宮神社・金龍神社の御朱印は、本来は夫婦大国社で授与されていますが、現在遷座中につき、三十八所神社向かいにある三十八所神社拝殿にて受付が行われています。

ミリ単位
書き置き御朱印の保管は「書き置き用御朱印帳」がオススメ!

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春日大社の基本情報

春日大社の基本情報
正式名称春日大社かすがたいしゃ
主祭神
(総称:春日神)
武甕槌神たけみかづちのかみ
経津主神ふつぬしのかみ
天児屋根命あめのこやねのみこと
比売神ひめがみ
創建神護景雲じんごけいうん2年(768年)
建築様式春日造
参拝作法二礼二拍手一礼
主な祭事春日祭・春日若宮おん祭
ご利益家内安全・病気平癒・心身健全
旅行安全・災難厄除 他
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境内の見どころ

幣殿

幣殿

南門をくぐった正面にある幣殿は、貞観じょうがん元年(859年)に創建された建物です。

東西に長く伸び、東側2間を「幣殿」、西側3間を「舞殿」といいます。

幣殿は、3月13日の春日祭で勅使が祭文を奏上する場所で、舞殿は宮中伝来の神楽を奉納するための場所となっています。

通常参拝は、こちらの幣殿の前で行います。

本社

本社案内図

回廊に囲まれた春日大社本社には、本殿をはじめ主要な社殿が立ち並んでいます。

特別参拝受付で拝観料を納めると参拝できます。

本社内に鎮座する本殿は、第一殿〜第四殿にいたる4棟から成っており、神護景雲2年(768年)に平城京を守護し国民の繁栄を祈願するため、現在地に本殿が建てられたのが春日大社のはじまりとされています。

以降、約1,300年にわたり奈良の総鎮守として地元の人々から信仰されてきました。

主祭神「春日神」

  • 第一殿「武甕槌命たけみかづちのみこと:天照大御神より出雲に遣わされた神。相撲の祖、または剣の神。武運長久必勝祈願のご利益がある。
  • 第二殿「経津主命ふつぬしのみこと:日本書紀に登場する武術の神。勝運交通災難除けのご利益がある。
  • 第三殿「天児屋根命あめのこやねのみこと:祝詞・言霊の神。また中臣連の祖とされ、中臣鎌足を代表とする藤原家に氏神として崇敬された。 
  • 第四殿「比売神ひめがみ:弁財天と同一視されることもある財宝の神。また水の女神ともされているので、航海安全海上守護のご利益がある。

境内の万燈籠

東回廊の釣燈籠

春日大社境内に点在する約3,000基にも及ぶ燈籠は、平安末期から現在に至るまで、春日神を信仰する人々から家内安全・商売繁盛・武運長久・先祖の冥福向上などの祈願として奉納されたものです。

2月の節分と8月14、15日の夜には、境内にある燈籠すべてに火を灯し、人々の諸願成就を祈願する神事「中元万燈籠」が行われています。

国宝殿

国宝殿

春日大社国宝殿は、春日大社が所有する国宝354点及び重要文化財2505点を主に多数の文化財を所蔵し展示する美術館です。春日大社は、所蔵文化財の多くが平安時代製作の宝物であり、当社にしか残っていないものもたくさんあることから、「平安の正倉院」とも称されています。これらの王朝時代の美術工芸や、日本を代表する甲冑や刀剣等武器武具などを、特別展の展示テーマに合わせ随時公開しています。

出典:春日大社国宝殿公式サイト

春日大社国宝殿
営業時間10:00~17:00(入館は16:30まで)
拝観料[一般] 500円
[大学生・高校生] 300円
[中学生・小学生] 200円
[団体一般] 400円
※大学生以下の団体料金設定なし
※企画展・特別展によっては拝観料が異なる場合あり
※団体は20名以上から
休館日年中無休
公式サイト春日大社国宝殿

生涯安泰祈願「若宮十五社めぐり」

若宮十五社めぐり案内図

春日大社境内南側に鎮座する”春日若宮おん祭”で知られる若宮神社の周りには、人が一生の間に出会う様々な難所を守って頂ける神々が鎮座しています。

「若宮十五社めぐり」をすることによって、人の一生をたどり自身の人生の安泰を祈願することができます。

簡単な流れ

  • 受付を済ませて玉串札を受け取る。
  • 夫婦大国社向側の手水舎にて手と口を清める。
  • 各神社や遥拝所に玉串札を納め、参拝する。
  • 最後の納所「夫婦大国社」で、それぞれの祈願にあわせ十五社満願の奉告をする。
  • すべてのお参りを済ませたら、授与所にて御朱印としるしを受け取る。

受付場所

三十八所神社拝殿

若宮十五社めぐりは、本来は夫婦大国社で受付されていますが、現在遷座中につき、三十八所神社向かいにある三十八所神社拝殿にて受付が行われています。

若宮十五社めぐり
受付場所三十八所神社拝殿
受付時間9:00~15:00
初穂料1,500円

若宮十五社の概要

社名御祭神御神徳
若宮わかみや神社天押雲根命あめのおしくもねのみこと正しい知恵
三輪みわ神社少彦名命すくなひこなのみこと子孫繁栄
兵主ひょうす神社大己貴命おおなむちのみこと延命長寿
南宮なんぐう神社金山彦神かなやまひこのかみ金運の守護
広瀬ひろせ神社倉稲魂神うかのみたまのかみ衣食住の守護
葛城かつらぎ神社一言主神ひとことぬしのかみ心願成就
三十八所さんじゅうはっしょ神社伊弉諾尊いざなぎのみこと
伊弉冉尊いざなみのみこと
神日本磐余彦命かむやまといわれひこのみこと
勇気と力
佐良気さらけ神社蛭子神ひるこのかみ商売繁盛
⑨春日明神遥拝所ようはいじょ春日皇大神かすがすめおおかみひらめき
宗像むねかた神社市杵島姫命いちきしまひめみこと諸芸発達
紀伊きい神社五十猛命いたけるのみこと
大屋津姫命
おおやつひめのみこと抓津姫命つまつひめのみこと
万物の生気
命の根源
⑫伊勢神宮遥拝所天照坐皇大御神
あまてらしますすめおおかみ豊受大御神とようけのおおみかみ
天地の恵みに感謝する所
枚岡ひらおか神社遥拝所天児屋根命あめのこやねのみこと
比売神ひめがみ
延命長寿
金龍きんりゅう神社金龍大神きんりゅうおおかみ開運財運
夫婦大国社めおとだいこくしゃ大国主命
おおくにぬしのみこと須勢理姫命すせりひめのみこと
夫婦円満
福運守護
良縁
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開運招福「水谷九社めぐり」

水谷九社めぐり案内図

春日大社境内の北を流れ、「生命の水」として大切にされてきた水谷川は、古来から水に関わる龍神信仰が盛んな場所で、川辺に鎮まる水谷神社は本社・若宮に次ぐ格式高い社です。

「水谷九社めぐり」では、水谷神社をはじめ、140年ぶりに再興された龍王社などの開運招福に霊験高い九社を巡拝できます。

簡単な流れ

  • 御祈祷所で受付を済ませ、祈願札を受け取る。
  • 祈願札に願意・氏名を記入し、一番から順番に参拝する。
  • 一番から九番までの社の参拝を済ませたら、祈願札を持って受付(御祈祷所)に戻る。
  • 水谷九社めぐりの特別な御守と御朱印を受け取る。

受付場所

御祈祷所

水谷九社めぐりは、御祈祷所にて受付されています。

水谷九社めぐり
受付場所御祈祷所
受付時間9:00~15:30
初穂料1,500円

水谷九社の概要

社名御祭神御神徳
総宮そうぐう神社伊勢いせ春日かすが八幡大神はちまんおおかみ
白山大神はくさんおおかみ
三光宮さんこうぐう
二上権現ふたかみごんげん
窪弁財天くぼべんざいてん
北向荒神きたむきこうじん
睡大神ねむりおおかみ
住まいの授与
住民の平安守護
一言主ひとことぬし神社一言主大神ひとことぬしのおおかみ心願成就
龍王社りゅうおうしゃ龍王大神りゅうおうおおかみ運気上昇
水谷みずや神社素戔嗚命すさのおのみこと
大己貴命おおなむちのみこと
奇稲田姫命くしなだひめのみこと
病気平癒
福徳円満
浮雲うきぐも神社天児屋根命あめのこやねのみこと運気上昇
福徳向上
聖明せいめい神社聖明神せいめいのかみ生気向上
生活全般の守護
愛宕あたご神社火産霊神ほむすびのかみ火難除け
勝利
てん神社天常立尊あめのとこたちのみこと延命長寿
災難除け
福徳向上
船戸ふなど神社衝立船戸神つきたつふなどのかみ交通安全
邪気除け

運気上昇「春日五大龍神めぐり」

春日五大龍神めぐり案内図

春日龍神は人々の運気を押し上げ、全てにおいて発展をさせる力を持つ神様です。

「春日五大龍神めぐり」では、龍神の霊力の湧き出す境内各所を回って、人生の幸運を招く力を授かることができます。

簡単な流れ

  • 受付を済ませ、祈願符を受け取る。
  • 祈願符に、願意・氏名を記入する。
  • 夫婦大国社向側の手水舎にて手と口を清める。
  • 一番から五番まで祈願を込めて参拝する。その際、祈願符は手に持って参拝する。
  • 五番の龍王社を参拝したら御祈祷所に戻り、祈願符に祈願の証の印を押してもらい御朱印を受け取る。

受付場所

三十八所神社拝殿

春日五大龍神めぐりは、本来は夫婦大国社で受付されていますが、現在遷座中につき、三十八所神社向かいにある三十八所神社拝殿にて受付が行われています。

若宮十五社めぐり
受付場所三十八所神社拝殿
受付時間9:00~15:00
初穂料1,200円

春日五大龍神の概要

社名御祭神由緒
金龍きんりゅう神社金龍大神きんりゅうおおかみ南北朝時代、後醍醐天皇が笠置潜幸の途中に一面の御鏡を奉安され天下泰平を祈願されたのが始まり。開発や開拓を発展させ、金運をもたらす御神徳によって信仰の篤い神社。
龍王珠石りゅうおうじゅせき善女龍王ぜんにょりゅうおう日本における龍神信仰の起点は八大龍王の三番目である娑加羅龍王の第三王女・善女龍王であり、その龍王の強い霊力を持つ尾珠が収められている所。
鳴雷なるかみ神社天水分神あめのみくまりのかみ
春日龍神かすがりゅうじん
神山春日山の水源地に鎮座し、奈良時代はもとより平安京遷都後も宮中の水神として大切に祀られていた。社殿から階段を下ったところには龍王池があり、神様はそこで春日龍神様へと化身された。
八雷はちらい神社八雷大神はちらいおおかみ
八大龍王はちだいりゅうおう
大宮御本殿の鬼門を守護し、八大龍王の力により雷と黒雲を自由に扱う神。御殿を自由に出入りし、人々の願いを叶える。
龍王社りゅうおうしゃ龍王大神りゅうおうおおかみ現在の御祈祷所がある場所には、神仏習合の時代に興福寺の祈願所である安居屋があり、その鎮守社として春日山山中にある香山龍王社の里宮である龍王社が鎮座されていた。

所要時間

春日大社の所要時間は、

  • 本殿のみ・・・約1時間
  • 本殿+国宝殿・・・約1時間30分
  • 若宮十五社めぐり・・・約1時間
  • 水谷九社めぐり・・・約30分
  • 春日五大龍神めぐり・・・約40分

本殿特別参拝の所要時間の目安は、およそ1時間程度となります。

国宝殿も含めると、およそ1時間30分はみておいた方が良いでしょう。

若宮十五社めぐりなど全て回る場合は、およそ3時間30分はみておきましょう。

ミリ単位
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