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参拝前に要チェック!【伊勢神宮 内宮】の正しい参拝順路を分かりやすく徹底解説!

2023年6月27日

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本記事では、伊勢神宮 内宮ないくうの正しい参拝順路についてご紹介します。

そもそも・・・内宮の正しい参拝順路って?と思われるかもしれませんが、実は正しい参拝順路があります。

みなさんは内宮に参拝された際はどのような順路を辿っているでしょうか?

要所を見逃して参拝されている方もいるかもしれません。

この記事では、写真を添えて分かりやすく正しい参拝順路をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

本記事で分かること

  • アクセス
  • 駐車場
  • 御朱印
  • 基本情報
  • 正しい参拝順路
  • 所要時間
  • 関連記事
ミリ単位
それでは参りましょう!
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内宮へのアクセス

  内宮へのアクセス
所在地 〒516-0023
三重県伊勢市宇治館町うじたちちょう
電話番号 0596-24-1111
営業時間 1月~4月・9月:5:00~18:00
5月~8月:5:00~19:00
10月~12月:5:00~17:00
電車/バス JR・近鉄「伊勢市駅」から
外宮内宮循環バスに乗り約20分
または、
公式サイト「交通アクセス」参照
【名古屋方面】
「名古屋亀山線/東名阪自動車道と伊勢自動車道」経由
→約1時間50分(135km)

「名古屋高速5号万場線/ルート 5、名古屋亀山線/東名阪自動車道、および伊勢自動車道」経由
→約2時間(135km)

【大阪方面】
「名神高速道路/西宮線 と 伊勢自動車道」経由
→約2時間30分(198km)

「名阪国道/国道25号と伊勢自動車道」経由
→約2時間40分(190km)

「伊勢自動車道」経由
→約3時間(170km)
公式サイト 神宮

内宮の駐車場

内宮周辺には、8ヶ所の専用駐車場があります。

  • 内宮A1・A2駐車場 157台
  • 内宮A4駐車場 53台
  • 内宮B1駐車場 254台
  • 内宮B2駐車場 98台
  • 内宮B3駐車場 73台
  • 内宮B4駐車場 98台
  • 内宮B5駐車場 625台
  • 内宮B6駐車場 386台
ミリ単位
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内宮の御朱印

内宮の御朱印
  御朱印の拝受方法
受付場所 神楽殿
初穂料 300円
拝受形式 直書き
受付時間 午前6時から参拝停止まで
※参拝は午前5時から可能

受付場所

神楽殿

参道を進むと見えてくる神楽殿で、御朱印の授与が行われています。

ミリ単位
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伊勢神宮 内宮の基本情報

内宮の基本情報
正式名称皇大神宮こうたいじんぐう
御祭神天照大御神あまてらすおおみかみ
御神体八咫鏡やたのかがみ
創建垂仁すいにん天皇26年(紀元前4年)
建築様式唯一神明造しんめいづくり
参拝作法二拝二拍手一拝・右側通行
主な祭事式年遷宮(20年に1度)・神嘗祭かんなめさい月次祭つきなみのまつり
ご利益厄除け・開運・出世・健康・子孫繁栄
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内宮の正しい参拝順路

それでは正しい参拝順路を写真を添えてご紹介していきます。

宇治橋

鳥居と宇治橋

まずは正面の鳥居をくぐって、五十鈴川に架けられた全長101.8mの宇治橋を渡ります。

ミリ単位
冬季は、宇治橋が少し凍っている場合もあるので注意して渡ってください。

神苑

神苑

宇治橋を渡ると、広大な「神苑」が見えてきます。

ミリ単位
手入れの行き届いた美しい庭園なので、神聖な空気を吸いながら道中散策してみてください。

お手洗い

神苑を抜けると右手にお手洗いがあります。

注意ポイント

ここから先はお手洗はないので注意してください。

手水舎

手水舎

ポイント

その先右手に「手水舎」があるのですが、一旦ここはスルーしてください!すぐ先に心身を清められる場所がありますので。

五十鈴川御手洗場

五十鈴川御手洗場

一の鳥居をくぐると右手に五十鈴川いすずがわ御手洗場みたらしが見えてきます。

ポイント

手水舎と同じようにお清めができますので、こちらで心身を清めましょう!

瀧祭神

瀧祭神

五十鈴川御手洗から参道に戻る途中に瀧祭神たきまつりのかみが鎮座しています。

御祭神

瀧祭大神たきまつりのおおかみ五十鈴川の水源の神様です。

瀧祭大神は「おとりつぎさん」と呼ばれ、天照大御神に訪れたことを取り次いでくれる神様なので、こちらから先に参拝してください。

注意ポイント

ここでは、住所・氏名を忘れず言いましょう。

神楽殿

神楽殿

瀧祭神での参拝を終えたら、参道を進み正宮を目指します。

ミリ単位
道中左手に「神楽殿」が見えてきますが、お守り・御朱印は後回しで大丈夫です。

正宮まで100メートル

正宮に向かう参道の様子

道中に正宮まで100メートルと書かれた看板が見えてきます。

正宮

正宮

参道を進むと正宮が見えてきます。

御祭神

天照大御神あまてらすおおみかみ」。皇室の先祖神で日本国民の総氏神でもあります。

ポイント

実は正宮は個人的なお願い事をする場所ではないということを知ってましたか?

日頃の報告と感謝をお伝えするのみに留めましょう。

ミリ単位
個人的なお願い事は、この後に参拝する「別宮」で出来ますよ。

注意ポイント

ちなみに正宮には、お賽銭箱がありません。そもそもお賽銭を投げ入れてはいけないのです。

神宮は私幣禁断と言って、天皇が奉納して国民の平和・健康・弥栄を祈願する場としての見方があり、一般人が金銭などを奉納することを禁止してきたのです。

それでも参拝者の99.9%の方がお賽銭を投げ入れるので、その対策(聖域が汚れないため)として白い布を敷いています。

正宮の参拝を終えたら、次は「荒祭宮」に向かいます。

御稲御倉

御稲御倉

荒祭宮に向かう道中左手に御稲御倉みしねのみくらがあります。

御稲御倉は内宮の所管社のひとつで、神宮神田で収穫し、三節祭でお供えされる御稲が奉納されます。

外幣殿

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: DSC00855-1024x683.jpeg
外幣殿

御稲御倉の先に外幣殿げへいでんが見えます。

外幣殿はかつて天皇以外のものから奉られた幣帛も納めた建物です。内宮は正宮御垣の外にありますが、外宮は御垣内にあります。

荒祭宮

荒祭宮

荒祭宮あらまつりのみやが見えてきました。

御祭神

天照大御神の荒御魂あまてらすおおみかみのあらみたまで、内宮に所属する10別宮のうち第一に位しています。

正宮の裏手の小高い丘の上に鎮座しており、正宮から参道に戻ってしまうと行けないので注意してください。

殿舎の規模も他の別宮より大きく、正宮に次ぐ大きさです。

ミリ単位
ここ荒祭宮にはお賽銭箱もあり、個人的なお願い事も出来ますよ。

風日祈宮

風日祈宮

もう一つの別宮風日祈宮かざひのみのみやに向かいます。

参道を戻ると「神楽殿」が見えてきますが、再度通り過ぎます。

「風日祈宮」と書かれた看板があるので、そこを進んで行くと「風日祈宮」が鎮座しています。

御祭神

伊弉諾尊いざなぎのみことの御子神で、風を司る神である級長津彦命しなつひこのみこと級長戸辺命しなとべのみことを祀る内宮の別宮です。鎌倉時代の元寇の際、神風を起こし日本を守ったとされています。

神楽殿

神楽殿

ポイント

帰りに「神楽殿」を通るので、お守りや御朱印を頂いて帰りましょう。

参集殿

参集殿

ポイント

御朱印帳の購入は、帰り道にある「参集殿」という施設内でも取り扱っています。

参集殿
営業時間8時30分〜16時
ミリ単位
向かいには休憩できるベンチや、鯉が泳ぐ池もあります。

子安神社・大山祇神社

子安神社と大山祇神社

帰り道に宇治橋手前の側道から子安こやす神社」「大山祇おおやまつみ神社」に行ってきました。

御祭神

「子安神社」は、大山祇神の娘神である木華咲耶姫神このはなさくやひめのかみをお祀りし地元の方からは、安産・子授けの神として崇敬されています。

御祭神

「大山祇神社」は、神路山の入口の守護神である大山祇神おおやまつみのかみをお祀りし、古くは山神社と呼ばれていました。

両社は共に内宮の所管社です。

撮影スポット

宇治橋の撮影スポット
ミリ単位
宇治橋を渡る前に、右手にあるスペースから宇治橋全体を撮影できます!

宇治橋の擬宝珠

宇治橋の擬宝珠

宇治橋の西側(おかげ横丁側)の最後から二本目の擬宝珠ぎぼしの中には、橋の安全を祈って御札が収められています。

ポイント

この擬宝珠に触れて帰ると、また参拝に訪れることができると言われています。

帰り道側なので行きに触れようとすると、帰り際の参拝者の迷惑になってしまうので注意してください。必ず帰り際に触れるようにしましょう。

今回は正しい参拝順路で内宮を回ってきました。

この記事が、皆様の参考になれば幸いです。

まとめ

正しい参拝順路

  • 「宇治橋」を渡る
  • 「五十鈴川御手洗場」で心身を清める
  • 「瀧祭神」を参拝する
  • 「正宮」を参拝する
  • 「荒祭宮」を参拝する
  • 「風日祈宮」を参拝する
  • 「神楽殿」でお守り・御朱印を頂く
  • 「子安神社・大山祇神社」を参拝する
  • 宇治橋の「擬宝珠」に触る

内宮の所要時間

内宮の参拝所要時間は、ゆっくり回って約60分です。

ミリ単位
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