本記事では、伊勢神宮 内宮の正しい参拝順路についてご紹介します。
そもそも・・・内宮の正しい参拝順路って?と思われるかもしれませんが、実は正しい参拝順路があります。
みなさんは内宮に参拝された際はどのような順路を辿っているでしょうか?
要所を見逃して参拝されている方もいるかもしれません。
この記事では、写真を添えて分かりやすく正しい参拝順路をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
本記事で分かること
- アクセス
- 駐車場
- 御朱印
- 基本情報
- 正しい参拝順路
- 所要時間
- 関連記事
内宮へのアクセス
内宮へのアクセス | |
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所在地 | 〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1 |
電話番号 | 0596-24-1111 |
営業時間 | 1月~4月・9月:5:00~18:00 5月~8月:5:00~19:00 10月~12月:5:00~17:00 |
電車/バス | JR・近鉄「伊勢市駅」から 外宮内宮循環バスに乗り約20分 または、 公式サイト「交通アクセス」参照 |
車 | 【名古屋方面】 「名古屋亀山線/東名阪自動車道と伊勢自動車道」経由 →約1時間50分(135km) 「名古屋高速5号万場線/ルート 5、名古屋亀山線/東名阪自動車道、および伊勢自動車道」経由 →約2時間(135km) 【大阪方面】 「名神高速道路/西宮線 と 伊勢自動車道」経由 →約2時間30分(198km) 「名阪国道/国道25号と伊勢自動車道」経由 →約2時間40分(190km) 「伊勢自動車道」経由 →約3時間(170km) |
公式サイト | 神宮 |
内宮の駐車場
内宮周辺には、8ヶ所の専用駐車場があります。
- 内宮A1・A2駐車場 157台
- 内宮A4駐車場 53台
- 内宮B1駐車場 254台
- 内宮B2駐車場 98台
- 内宮B3駐車場 73台
- 内宮B4駐車場 98台
- 内宮B5駐車場 625台
- 内宮B6駐車場 386台
- 予約制だから確実に駐車できるので、駐車場を探し回る必要がありません。
- さらにオンライン決済なので、面倒な清算も不要です。
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内宮の御朱印
御朱印の拝受方法 | |
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受付場所 | 神楽殿 |
初穂料 | 300円 |
拝受形式 | 直書き |
受付時間 | 午前6時から参拝停止まで ※参拝は午前5時から可能 |
受付場所
参道を進むと見えてくる神楽殿で、御朱印の授与が行われています。
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伊勢神宮 内宮の基本情報
内宮の基本情報 | |
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正式名称 | 皇大神宮 |
御祭神 | 天照大御神 |
御神体 | 八咫鏡 |
創建 | 垂仁天皇26年(紀元前4年) |
建築様式 | 唯一神明造 |
参拝作法 | 二拝二拍手一拝・右側通行 |
主な祭事 | 式年遷宮(20年に1度)・神嘗祭・月次祭 |
ご利益 | 厄除け・開運・出世・健康・子孫繁栄 |
内宮の正しい参拝順路
それでは正しい参拝順路を写真を添えてご紹介していきます。
宇治橋
まずは正面の鳥居をくぐって、五十鈴川に架けられた全長101.8mの「宇治橋」を渡ります。
神苑
宇治橋を渡ると、広大な「神苑」が見えてきます。
神苑を抜けると右手にお手洗いがあります。
注意ポイント
ここから先はお手洗はないので注意してください。
手水舎
ポイント
その先右手に「手水舎」があるのですが、一旦ここはスルーしてください!すぐ先に心身を清められる場所がありますので。
五十鈴川御手洗場
一の鳥居をくぐると右手に「五十鈴川御手洗場」が見えてきます。
ポイント
手水舎と同じようにお清めができますので、こちらで心身を清めましょう!
瀧祭神
五十鈴川御手洗から参道に戻る途中に「瀧祭神」が鎮座しています。
瀧祭大神は「おとりつぎさん」と呼ばれ、天照大御神に訪れたことを取り次いでくれる神様なので、こちらから先に参拝してください。
注意ポイント
ここでは、住所・氏名を忘れず言いましょう。
神楽殿
瀧祭神での参拝を終えたら、参道を進み「正宮」を目指します。
正宮まで100メートル
道中に「正宮まで100メートル」と書かれた看板が見えてきます。
正宮
参道を進むと「正宮」が見えてきます。
ポイント
実は正宮は個人的なお願い事をする場所ではないということを知ってましたか?
日頃の報告と感謝をお伝えするのみに留めましょう。
注意ポイント
ちなみに正宮には、お賽銭箱がありません。そもそもお賽銭を投げ入れてはいけないのです。
神宮は【私幣禁断】と言って、天皇が奉納して国民の平和・健康・弥栄を祈願する場としての見方があり、一般人が金銭などを奉納することを禁止してきたのです。
それでも参拝者の99.9%の方がお賽銭を投げ入れるので、その対策(聖域が汚れないため)として白い布を敷いています。
正宮の参拝を終えたら、次は「荒祭宮」に向かいます。
御稲御倉
荒祭宮に向かう道中左手に「御稲御倉」があります。
御稲御倉は内宮の所管社のひとつで、神宮神田で収穫し、三節祭でお供えされる御稲が奉納されます。
外幣殿
御稲御倉の先に「外幣殿」が見えます。
外幣殿はかつて天皇以外のものから奉られた幣帛も納めた建物です。内宮は正宮御垣の外にありますが、外宮は御垣内にあります。
荒祭宮
「荒祭宮」が見えてきました。
正宮の裏手の小高い丘の上に鎮座しており、正宮から参道に戻ってしまうと行けないので注意してください。
殿舎の規模も他の別宮より大きく、正宮に次ぐ大きさです。
風日祈宮
もう一つの別宮「風日祈宮」に向かいます。
参道を戻ると「神楽殿」が見えてきますが、再度通り過ぎます。
「風日祈宮」と書かれた看板があるので、そこを進んで行くと「風日祈宮」が鎮座しています。
神楽殿
ポイント
帰りに「神楽殿」を通るので、お守りや御朱印を頂いて帰りましょう。
参集殿
ポイント
御朱印帳の購入は、帰り道にある「参集殿」という施設内でも取り扱っています。
参集殿 | |
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営業時間 | 8時30分〜16時 |
子安神社・大山祇神社
帰り道に宇治橋手前の側道から「子安神社」「大山祇神社」に行ってきました。
両社は共に内宮の所管社です。
撮影スポット
宇治橋の擬宝珠
宇治橋の西側(おかげ横丁側)の最後から二本目の「擬宝珠」の中には、橋の安全を祈って御札が収められています。
ポイント
この擬宝珠に触れて帰ると、また参拝に訪れることができると言われています。
帰り道側なので行きに触れようとすると、帰り際の参拝者の迷惑になってしまうので注意してください。必ず帰り際に触れるようにしましょう。
今回は正しい参拝順路で内宮を回ってきました。
この記事が、皆様の参考になれば幸いです。
まとめ
正しい参拝順路
- 「宇治橋」を渡る
- 「五十鈴川御手洗場」で心身を清める
- 「瀧祭神」を参拝する
- 「正宮」を参拝する
- 「荒祭宮」を参拝する
- 「風日祈宮」を参拝する
- 「神楽殿」でお守り・御朱印を頂く
- 「子安神社・大山祇神社」を参拝する
- 宇治橋の「擬宝珠」に触る
内宮の所要時間
内宮の参拝所要時間は、ゆっくり回って約60分です。
こんな方におすすめ
- とにかく航空券やホテルを格安で済ませたい!
- 数多くの宿泊施設と比較して決めたい!
- お得なキャンペーンやクーポンが充実しているサイトを探している。
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