奈良県奈良市に鎮座する氷室神社は、古来から氷の神様を祀っている大変珍しい神社として有名です。
その起源は、和銅3年(710年)に元明天皇(43代天皇)の勅命により、後の氷室神社の前身となる氷神を春日山にある”月日磐”に奉祀したのが始まりといわれています。
境内では、御神前にお供えした”かき氷”をお下がりとして頂くことができる「かき氷献氷(夏季限定)」や、氷の上におみくじを載せて行う「氷みくじ」などが実施されています。
本記事では、そんな氷室神社の御朱印や見どころなどをご紹介していきます。
本記事で分かること
- アクセス
- 駐車場
- 御朱印
- 基本情報
- 境内の見どころ
- 所要時間
氷室神社へのアクセス
氷室神社へのアクセス | |
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所在地 | 〒630-8212 奈良県奈良市春日野町1-4 |
電話番号 | 0742-23-7297 |
営業時間 | 【4月〜10月】 →6:00~18:00 |
【11月〜3月】 →6:30~17:30 | |
電車 | 【最寄駅】 近鉄「奈良駅」 : :徒歩約15分(900m) : 氷室神社 |
バス | [市内循環バス] JR・近鉄「奈良駅前」バス停 | |運賃250円 | 「国立博物館前」バス停下車 : :徒歩約3分(180m) : 氷室神社 |
車 | 【大阪方面】 「阪神高速13号東大阪線/ルート13と第二阪奈道路/国道163号」経由 →約45分(35km) |
【名古屋方面】 「名阪国道/国道25号」経由 →約2時間15分(145km) 「名古屋亀山線/東名阪自動車道」経由 →約2時間30分(130km) | |
公式サイト | 氷室神社 |
氷室神社の駐車場
氷室神社駐車場
氷室神社駐車場は、氷室神社のみの参拝でしたらオススメの駐車場になります。
ただし、最大料金が1,800円と少々高めの設定になっているので注意してください。
氷室神社駐車場 | |
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駐車時間 | 6:00~22:00 |
駐車料金 | 20分/300円 最大料金1,800円 |
駐車台数 | 40台 |
休業日 | 年中無休 |
高畑丸山駐車場
氷室神社からは少し離れた場所にありますが、高畑丸山駐車場でしたら1日/800円で利用できます。
他の寺社もあわせて参拝される方には、オススメの駐車場となっております。
高畑丸山駐車場 | |
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駐車時間 | 7:00~21:00 |
駐車料金 | 1日/800円 |
駐車台数 | 43台 |
休業日 | 年中無休 |
- 予約制だから確実に駐車できるので、駐車場を探し回る必要がありません。
- さらにオンライン決済なので、面倒な清算も不要です。
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氷室神社の御朱印
氷室神社で頂ける御朱印「氷室大神」です。
氷室神社では、御朱印を御神札と同格と位置付けているため、火打石でお祓いをして頂けます。
氷室神社の御朱印「氷室大神」 | |
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受付場所 | 氷室神社授与所 |
受付時間 | 【4月〜10月】 →6:00~18:00 |
【11月〜3月】 →6:30~17:30 | |
初穂料 | 600円 |
拝受形式 | 直書き |
受付場所
氷室神社の御朱印は、四脚門をくぐってすぐ右手にある授与所で拝受できます。
\御朱印帳を汚さず・傷つけず大切に保管!/
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氷室神社の基本情報
氷室神社の基本情報 | |
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正式名称 | 氷室神社 |
主祭神 | 大鷦鷯命 |
闘鶏稲置大山主命 | |
額田大仲彦命 | |
創建 | 和銅3年(710年) |
建築様式 | 三間社流造 |
参拝作法 | 二礼二拍手一礼 |
主な祭事 | 献氷祭 |
ご利益 | 病気平癒・入試合格・就職祈願 商売繁盛・縁結び・厄除け 他 |
境内の見どころ
住吉神社
住吉神社は、多くの罪や穢れ、災いなどを取り払う”清め祓いの神様”が祀られている神社です。
御祭神の住吉三神は、航海安全の神であることから、漁業・造船・海運などの商業のご利益があるとされています。
御祭神
- 底筒男命・・・住吉三神の一柱。イザナギが黄泉国の穢れを清めたところ、海の底から生まれた神。
- 中筒男命・・・住吉三神の一柱。イザナギが黄泉国の穢れを清めたところ、海の中から生まれた神。
- 表筒男命・・・住吉三神の一柱。イザナギが黄泉国の穢れを清めたところ、海の表面から生まれた神。
- 瀬織津比咩・・・祓戸四神の一柱。川に坐す水の神で、全ての罪を海に流してくれる。
- 速開都比咩・・・祓戸四神の一柱。水の神、開運の神として人々の心願成就の御神徳がある。
- 気吹戸主・・・祓戸四神の一柱。罪や穢れを祓い去る神。
- 速佐須良比咩・・・祓戸四神の一柱。禍事・罪・穢れを持ち去る神。
四脚門
四脚門とは、壁や塀、柱などの傾倒を防ぐための支柱「控柱」が4本ある門のことを言います。
氷室神社の四脚門は、儀式や執務などを行う宮殿「禁裏御所」の遺構とされています。
舞殿(拝殿)
氷室神社は、江戸時代に朝廷や幕府の行事に参勤した三方楽所のひとつ「南都方」の楽人が拠点としていた神社で、神主も楽人が勤めていました。
ここでは楽人による舞楽奉納を中心とする祭りが行われてきました。
この舞殿(拝殿)は舞楽を上演するための舞台で、四脚門の両側にある東西廊で奏楽を行い、そこから左方と右方の舞人が出て舞殿で舞いを行ったそうです。
本殿
舞殿の奥の本殿では、氷室神社の御祭神である大鷦鷯命・闘鶏稲置大山主命・額田大仲彦命の三柱を祀っています。
御祭神
- 大鷦鷯命・・・=仁徳天皇(16代天皇)。”民家から炊飯の煙が立ち昇らないのを見て生活の厳しさに気づき、3年間税を免除した”という伝説が残されている。その業績から、徳の高い天子”聖帝”と称される。
- 闘鶏稲置大山主命・・・日本書紀に登場する古墳時代の豪族。闘鶏国(大和国北東部)を支配した地方官。仁徳天皇に氷を献上したと伝わる。
- 額田大仲彦命・・・記紀に登場する古墳時代の皇族。応神天皇(15代天皇)の皇子。”氷の洞窟を発見し、その氷を御所に献上。以降、冬になると必ず氷を貯蔵し、春分になって始めて氷を配った”と伝わる。
氷みくじ
氷みくじは、境内に設置されている氷の上に載せると文字が浮かび上がってくる氷室神社特有のおみくじです。
境内授与所で受付(初穂料200円)が行われています。
所要時間
氷室神社の所要時間は、約20分もあれば十分に見て回れるでしょう。
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